2006年11月23日(木) |
映画 『トンマッコルへようこそ』 |
妹と映画を見に行った。 朝11時に待ち合わせをして飲茶でランチをして出かけた。 映画は『トンマッコルへようこそ』 韓国で800万人が泣いたという感動のファンタジー映画。 との売り込みだったけど、実は戦争映画。 戦争のおろかさと人間の本当の純粋さを描いた笑いと涙の感動映画。
実は、ワタクシ、先週すでにこの映画を観た。 会社の友だちと会社帰りに。 そして映画の奥深さにハマり、やはりもう一度妹と行くことにしたのだった。
始まりはちょっと残酷で戦争の生々しさを少しだけ描いていて そのあと登場人物たちがトンマッコルの村に集まっていく。 敵軍同士である人たちがヒトツの小さな村に集まっていく。 でも敵である前に同じ民族。 迎える純粋そのものの村人たちも同じ民族。 それがゆえに心に迫るものは大きい。
あることがきっかけで敵軍同士と連合軍のアメリカ兵士も 同じ村で生活をともにすることになり、 少しずつ・・・心の距離を縮めていき、 また村の一大事をきかっけに6人全員が心を通わせ、村人と同じような生活が始まる。
誰もが持つ純粋な心で平和に暮らし始めたその時、連合軍が攻めてくる。 そして村人たちと6人がお互いにお互いを守ろうとし、犠牲者が出る。
そこで6人は、村を守るために連合軍に立ち向かう。 ・・・というおおまかなストーリーはこんな感じだけれども 映像と音楽がとても美しく、また俳優たちもとても味のある人たちばかりで ぐいぐい引き込まれていった。
ラストはとても哀しいけれども心がとても清々しくなれた。
冒頭から白いチョウチョが純粋の象徴として出てくるけれども ラストのチョウチョとラストの映像がまたとても美しい。
久し振りにこんなに心に残った。
2度目だからか、始まってすぐに涙が出てしまった。 妹に笑われた。 でもラストを知っているからこそ、最初のシーンの意味などがわかり、 たまらなくなってしまったということでこの映画は2度観る価値はあると思う。
2人で映画のことを語りながら、ぶらぶらとし、お茶をして 帰りに沖縄料理をたらふく食べてビールを飲んで・・・それぞれ帰路についた。
いい一日だった。本当にいい映画を観た。 これは本当にオススメ。 でもたぶん11月いっぱいぐらいで終わっちゃうんだろうなぁ。
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