2004年05月27日(木) |
イマドキの若者事情? |
今朝の話。 私は毎朝、早めの電車に乗って会社近くまで行って 目を覚ますためにコーヒーを飲む。 まるでオヤジのようだけど、その店はわりと女性客も多い。
そこでの話。
女の子が3人座っていた。 タバコをプカプカふかしていた。
「あららー、3人揃ってかいな。」 そう思った。
すごい大きな声で仕事の話やら、友達の話やらしている。
「今の仕事なー、ムカつくねん。ティッシュ配りやねんけど リーマンには渡したらアカンねん。」 「リーマン?リーマンって何?」 「え〜〜?リーマン知らんの?サラリーマンやん。」
ここで店の中の“サラリーマン”は一斉に顔をあげた。 とにかく声がデカイ…デカイから、“みんなに聞かせてる状態”
「そんなん知らんわ。リーマンなんて。」 そこからこの2人が何やら、自慢のしあいじゃないけど、 しばらくお互いが自分の話すことをどこか得意げに話していた。
「なあ、今から家帰るん?」 「めんどくさいなぁ…。どっか行こかなぁ。」
私は(20歳そこそこの子の会話ちゃうなー。徹夜あけのおっさんやん。)
そんな中、「〇〇ちゃんなー、結局、△△と住んでんねんで。」と言った。 どうやら友達が彼氏と住んでるらしい。 「でもな、大変らしい、いろいろ気遣わなアカンしな。」 「ええやんな。私もそうしたいわ。」 「ウソー。私は家出たいワ。おとん、うっといねん。 夜中帰ったら怒られるし、服見て怒るし。めっちゃうっといねん。 でもなー、18歳にならんと家借りられへんやろ?」
!!! 18歳になってへんのかいっ!!!
「18歳にならんと未成年やろ?」 「えー?20歳にならんと未成年やで。」 「うそやー。」 「18歳はアメリカやでー。」 「えー、めちゃショック〜。あと3年もあるやん。」
17歳やったんかーっ!!!
もう店の中にいる人は目をシロクロさせていた。 もちろん、私も…。
頭痛〜くなってきて…逃げるように店を出たのは私だった。
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