お気楽★DIARY
自由気ままでお気楽な管理人の
・・・喜怒哀楽日記デス。


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2002年07月10日(水) オペラ座の怪人

今日は後輩でもある友人と京都へ行った。
『オペラ座の怪人』を見るために。
私とこの友人は『オペラ座』が大好き。
大阪で2回見て、博多で見て、今回・・・四季は4回目。
そしてケンヒルという『オペラ座』も見に行った。
海外・・・確かロンドンの劇団でこれが最高のおもしろかった。
私はあと・・・ロンドンで見た。
それくらい私たちは『オペラ座』好き。

それがよりによって台風直撃の日。
友人は会社を休んで・・・だった。
私たち2人はこの季節、有休を取った日に台風直撃・・・ということが
何年かあった・・・・・・この日も大笑いだった。

まず京都に着いて、ランチを食べた。
久しぶりの『オペラ座』だから・・・とグラスワインを飲んだ。

さてさて『オペラ座の怪人』
幕開きドキドキした。
オークションのシーンでラウルが回想をめぐらすところあたりからは
なんだか目頭が熱くなってきた。
クリスティーヌがはじめてアリアを歌うところとか・・・・・・。
もううれしくてうれしくてたまらなかった。
2人の共通のお気に入りは「マスカレード」。
2幕始まる時は「次やね。」ってワクワクしていた。

・・・・・・そうこうしている間にあっという間に終盤。
終盤が一番泣ける・・・。
私はどちらかというとファントム派なので・・・どうしても泣ける。

「あー、終わったなぁ。1月くらいにまた来よかー。」と言いながら
劇場をあとにした。

やっぱり『オペラ座』は好きだ。
ただね、この日のクリスティーヌは声が出ていなかった。
声が硬かった・・・。
ラウルもね。セリフがいけてなかった。
「は?」と思うくらいイケてないセリフがあった。

それから前回見た時(何年前だ?)と比べて設定やセリフが少し変わっていた。
ロコツになっていた・・・・・・というか。

「おいおい、劇団四季もこーゆーことがあるんやな。ロングラン作品でも。」と
思ったくらい・・・(←どこと比べてるかは・・・お任せ)

帰り道々友人と
「それにしてもさ、よくよく考えたらさ、ファントムってほんま、悪人やよな。
 まず、オペラ座への不法侵入、クリスティーヌの誘拐拉致、
 劇団関係者への殺人、及び脅迫、恐喝、ラウルへの殺人未遂、
 劇場のシャンデリアの器物破損・・・・・・。」とか
「クリスティーヌってラウルと結婚すんのにすごい問題出てきそうやな。
 ラウルって子爵さまやろ?クリスティーヌは今、踊り子やろ?
 エライ大変やなー。」とかとか、
ったく夢もへったくれもあったもんじゃない。

それでも「今度いつ来る?」と話しているから・・・まったくオバカだ。

大阪に着いてからカフェで「よかったねぇ。」とビールで祝杯をあげた。
なんの祝杯やねん?

あー、でもやっぱり好きだなぁ。


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春吉

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