昨日、音ちゃんの舞台を見に行った。 退団してからはじめての音ちゃん。 内心ドキドキ・・・ちょっと不安とちょっと期待。 演出&振付は上島雪夫先生。 当のご本人も出演・・・。 あとは東山義久氏やシルビアグラブ・・・。
内容は・・・もっと上島先生っぽい振付ばかりでバンバン踊るのかと思ったら 芝居仕立てあり、モダンっぽいのがあり・・・といろいろだった。 音ちゃんも1場面・・・というか、もらっていて 新婚夫婦のような設定で・・・ただ妻椋子(音ちゃん)は どうやら多重人格でタンスに男物の帽子が入っていたのをダンナが見つける・・・ そんな設定で・・・男役もどきで踊って見せてくれた。 ・・・ただねぇ、やっぱいもう男役じゃないから、 どこか違和感があったことは否めないな。
昔のような精彩さにも少し欠けていたような気がする。 けれども久々の音ちゃん・・・楽しく見れた。
退団した男役の舞台を見るのはある意味勇気がいる。
ダンサー音羽椋だった頃と全く同じではない。 歌も歌うし・・・しかも普通の声で・・・深くスリットの入ったドレスも着る。 ダンサー中村音子・・・なわけだ。 時々見せる目線の決め方や、手などの決め方が男役っぽくて・・・。 座り方や、去って行き方もどこかぎこちない。
何がヨカッタ・・・って最後にとてもいい笑顔を見せてくれたこと。 楽しそうだった・・・うれしそうだった。 それが一番ヨカッタかな。
***こぼれ話***
この日の客層はバラバラだった。 見るからにヅカファン、東山ファン・・・もいれば 熟年夫婦という組み合わせもちらほら。
そんな中私の後ろの人の会話・・・おばちゃん4人組。 「しょうこちゃん、来てるかな?」 「え?しょうこちゃん?」 「そう。だって大好きでしょ?」 「だけど東京で公演中やん。」 「は?どこのしょうこちゃん?」 「あのしょうこちゃんじゃないの?」 「違うやん。○○さんとこのしょうこちゃんやん。ファンやん。」 「なーんや、あのしょうこちゃんかと思った。」 「どのしょうこちゃんなん?」 「千琴ひめかちゃんやん。東京で公演中やのに来るワケないやんな〜。」 「あら、私、しょうこちゃんっていうから黒木瞳かと思った。」 「なんでやのん。しょうこちゃんってゆーたら、○○さんとこのしょうこちゃんやん。」
もうハタで聞いていて爆笑だった。 そーか、しょうこちゃんといえば、それだけいるのか。 でもまさか黒木瞳まで出てくるとは思わなかった。 ・・・というか逆になんで黒木瞳が音ちゃんの舞台を見にこなあかんねん?
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