ここに掲載されているテキストはフィクションです
DiaryINDEX|past|will
| 2002年01月29日(火) |
相変わらず電波電波。 |
クイズダービーのおっちゃんが議員を辞めるらしい。僕がそういう事に興味を持つような年になる頃には、すでに外国にいてテレビにもあんまり出ていなかったので、小さい頃に見ていたクイズダービーのおっちゃんという印象くらいしか知らん。海外暮らしのずいぶんお金持ちらしく、そう言うこともあって選挙に出てるんだなと夏頃には思っていた。まあ選挙なんてのは一応義務なんだし、タレントなんだから41万票くらいは入っても当然だったんだろう。
「会社の経営方針に失望した」「言いたいことが言えない」「やりたいことが出来ない」と言った理由で今の仕事を辞めてしまう人を中学生の頃なら単純に立派な人だと思ったろうし、高校の頃なら41万票の期待を裏切るつもりかと怒ったと思うし、去年くらいまでなら元々金あるんだからすすっと辞めれるんだろうなと羨ましく思ったと思う。
いつも他人のことは判らない。真面目な警察官がいたとして、この人は真面目な人だから警察官なのか、警察官だから真面目なのか、なんてことは本人がどう思っていようとどんなに判りやすく説明してくれようと、僕はあくまで想像で判断するしかない。いや、そんな判断が必要なときなんて滅多にないんだろうけどさ。実は僕も自分の考え方を自分で定義しなければならない。仕事を優先するか、自分を優先するか、の判断についての僕の評価はあとで他人がしてくれればいいと思っている。
今の会社はあまり明るくなく、周りからは一人ずつ人がいなくなり今年中には僕一人になる予定だ。・・・来月以降の支払いのために転職の出来ない僕は仕方がないので(?)今の会社もそんなに悪くないと思い込み、なるべく疲れないように、評価されるように、みんな程真面目に考えてないけど人並みにちゃんとやってるやろ?と飲みの場で得意げに話せるように、そんな感じで今の仕事を続けることは正しいと定義している。
が、時間が経てばこんな勘違いや思い込みも知らない間に自分の信念やら生き方やらになってしまい、他人に説教たれるような普通のオヤジになってるんだろうなと最近思う。正義、とか真実、とかいうシンプルで高尚な概念ですらそれを自分の言葉にしてしまえば全てのことは自分のためだと割り切れるんだろうな。