ここに掲載されているテキストはフィクションです
DiaryINDEX｜past｜will
| 2001年12月02日(日) | 2日目鍋 |
朝起きる。終日具合が悪い。
具合は悪いが腹は減っている気がするので、鍋の残り（ほとんど融けている）に残りの材料をぶち込んで再び鍋スタート。昨日と違うスープの素を入れてみたが、いろいろな野菜やらがとけてしまっている出汁とまざると、ますます訳のわからない味になってしまう。起きたばっかでなんだかんだ言いながらもみんなガツガツ食っていたが、3度目は無理だな、と思った。当然余るし。
何人かは帰り、何人かは残った。んで昼からは何故か浅草のはなやしきへ行く。多分しょぼいとかどうとかそう言う話をしていて行く事になったんだと思う。が、何度来てもここの独特の雰囲気はただしょぼいという言葉だけでは片付けられないと思う。それは浅草という土地であったり、「日本最古で現役」という全然なんの安心にもならない説明のついたジェットコースターの歴史だったりするのかもしれない。「建築限界」ってなんだったかなぁ、とか何にせよここの乗り物は大好きだ。1時間も居たらもうすることがない。
銀座線で末広町、秋葉へ。新PC用のケースくらい先に買っておこうかとも思ったが昨日今日で思いのほかお金を使いすぎてしまいあきらめる。･･･こりゃグラフィックカードもランク落とさないといけないのかも。DDRはまだ値上がりが続いているみたいだし、せっかくまとまって出費をするというのに楽しい話題は少ない。ここは秋葉、金を使うやつが一番エライと思う。
･･･不意に同行者の一人の目が光る。ATMがどうとか言いながら後続を振り返りもせず人込みをATMコーナーへ一直線、来た。何かが来た。僕はこれを電波と言うが、人によって表現は様々だと思う。しかしそれは確実に存在する。欲しいモノがなくても、全く関係のないものを買いに来ていたとしても。武器を手にした勇者はデジカメを購入すべくショップへ。
･･･その横で僕ははじめておでん缶を食った。
他にガラクタ多数購入。夕方に解散、帰宅。なんか残ってる鍋を見ないようにしてカップラーメンを食い、テレビを見ていたら居眠りをしてしまった。