雑記

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2001年10月21日(日) 曇りのち晴れ

昼頃起きる。携帯が無いことに気付き、多分昨日家まで送ってもらった友達の車の中だろうというところまで予想はついたが、電話してもつながらない。そういや今日は自宅に戻る予定だとか言ってたし、メモリのバックアップも取ってあるしまぁいいか、と不思議なくらい簡単にあきらめてしまう。すぐに回線休止の電話をしておく。最近仕事の電話が増えていたので少し安心。

夕方までだらだらしていたら母がぶつぶつ言い出す。適当に流していたつもりだったが、てめえそりゃねえだろというキーワードがあったらしく、フラグが立ち、そういうモードになってしまう。久しぶりに高校生のように親相手にキレちまった。すぐに家を出る。小雨のぱらつく暗い空とあわせ、以降非常に気分がよろしくない。阪急の車内でぶつかって来たくせにふてぶてしい視線を飛ばすヲタ系のブタ眼鏡や、大阪駅のホームで傘の先っちょをあてて来た上に威圧してくる頭グチャグチャのウザ兄ちゃんや、時間が無いのに新大阪駅のみどりの窓口で今日じゃない日のグリーンの在来線のキップがどうとかででかい声を出した挙句結局買わなかったおっさんや、さらにその次にいたこいつらもそんなキップどっか別の空いた所で買えや、と思うようなキップをカードで買ってもたもたしているカップルやら、京都から乗ってきて靴を脱いだ足を組んですげえいびきと肘置き両側占拠&はみだしばりばりで新横浜までのステキな時間を強要してくれたオヤジやら、いついかなる時でも平常心を忘れない僕にとっては、まぁどれも些細なことばかりでどうでもよかったんだよこのくそ野郎どもがあぁっっ!!。

駅から家に電話をしておく。改めて彼女が自分の妻になったんだ、と言うことを実感してみようと努力はしてみるが、やはりそういうものでもないらしい。でも疲れていたりずっとイライラしていたり、実は未だに体調が悪かったり、そんな感じで部屋に帰る。意外とほっとすることに気付いた。


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