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2001年10月08日(月) |
なんかちがうな、という1日。 |
今日からそれっぽい生活を始めねばならず、普通に起きる。起きる時には何故か肉食い放題な夢を見る。
雨が降っていたが洗濯をして、大まかな段取りを考えてみるとやはりなにより部屋の整理が最優先であるという結果になり、そのために掃除機を買いに行かねばならない。そういや一人で要るときは目に付く所の埃を拭き取る程度の掃除(?)しかやっていなかったために、掃除を購入するなんていうことが思いもつかなかった。どうも掃除機やらアイロンやらといったものが一般的な生活には必要らしいので、雨の中秋葉へ出かける。
末広町の駅から地上に出て、ハナマサの向かいの食べ放題へ行こうと駄々をこねるが、うちの彼女はあんまし肉が好きじゃないらしく聞いてもらえない。ぐずぐず言いながら平成屋でラーメンと餃子を食う。味噌ラーメンはもやしより太い麺で、大盛りにしなくとも十分満腹になってしまう。
・・・急に振り出したというわけでもないのに、結構な雨の中傘を持たない人が多い。電気街の独特な人の流れには普段からイライラすることもあるが、今日は特にそんな感じで、ここで掃除機の箱なんか持った日には次にぶつかった奴にぶん投げてしまいかねない。今日購入予定だった一覧の優先度を修正し、食器の類を揃えるために前に住んでいた所にあるダイエーで買い物を済ませることにする。ここから地下鉄で1本だし、そこから部屋へ帰るにもバスで1本だし。
帰ってきて、食事の用意やら掃除の続きやらを始める彼女と、まあまあちょっと一服しぃや、と酒のビンを開けてだらだらし始める僕と。こういうのが一番ダメなんだよなぁ、とか思ったので飯の用意はちょっと手伝うが、眠たかったので僕は食い終わってすぐに寝てしまう。よくよく考えてみるまでも無く素晴らしい横着ぶり。上手くやっていけそうだ。