日記でもなく、手紙でもなく
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2004年01月17日(土) 再び、六本木ヒルズへ

 昨年できたばかりの時は、やたらの人ですぐそのビルから出てしまった六本木ヒルズ。
 最上階にある森美術館の企画展<ハピネス>が明日までで終了ということもあり、また今日はオールナイトで早朝6時までオープンしているということもあり、再度六本木ヒルズまで行ってみることにした。

 六本木駅着午後9時半過ぎ。
 地下鉄の駅を出て、森美術館/展望台行きエレベーターのところまで歩いていくと、かなり雪が降り始めてきていた。

 さすがにチケットを買うのも、エレベーターに乗るのにも、さほど時間をとられることはなかった。ただ、上層階にはコインロッカーが置かれていないので、このエレベーターの乗り場に近いところのロッカーに荷物や傘などを置いておくことになる。
 52階で下り、展示ルートは、エスカレーターでもう1つ上がった会場から見ていくことになる。会場内はかなりの人で賑わっている感じ。それでも会場スペースが比較的ゆったりしているため、さほど混雑している感じはない。

 ひととおり(映像作品を除き)展示を見終わった後で、美術館の出口(入口)に近いカフェでエスプレッソを飲んでから、展望台のほうに足を向ける。
 ガラスの外は、大粒の雪が乱舞していて、このビルに入ってきたときよりも降りは強くなっている。

 多くの人がガラスにへばりついて外を見ているのだが、さすがに雪の日ということで、遠景はぼんやりしてしまう。
 2ヶ所ほど、オープンエアの展望スペースもあり、回転ドアを通ってここへ出ると、一気に冷たい外気に触れる。張られた網をすり抜けて、雪が顔にかかってくる。

 たぶん、ここへ来るのなら、昼間ではなくて、休みの前の日の、雨や雪が降っていない夜が良さそうだ、などとも思ったりする。


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