日記でもなく、手紙でもなく
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2002年06月26日(水) ウィルスつきメール着信

 私が現在はあまり使用していないメールアドレス<xyz@abc>宛、本日午前10時30分頃、(直接そちらから送付されたものではないような形で、)添付書類付きメールが送付されてきましたので、確認させていただきたく、メールを送信しました。

 送信者名では、そちらだとはわからないのですが、そのメールのヘッダの詳細を見ますと、今お送りしているメールアドレスが、パス名で入っていましたので、念のためにこのメールを送っている次第です。

 実際には、そちらから、私宛に今日、そのようなメールは送られていないと思いますが、ウィルスが自動的に、そちらで使われているメールソフト付属のアドレス帳に記載されたアドレス宛、勝手にメールを作成して、送付している可能性があります。

 そこで確認ですが、そちらのアドレス帳に<xyz@abc>を登録されていますでしょうか?
 もし、<lmn@pqr>とともに、上記のアドレスも登録されていれば、そちらのほうのPC、少なくともメールソフトは、ウィルスに感染している可能性がありますし、そのアドレス帳に登録している他のアドレスに、ウィルスのほうで、勝手にメールを出している可能性が、同じ確率であります。

 受領したメールに添付されていたファイルは2件、合計100KBちょっとあったと思います。
 添付ファイル名が、日本語で、山岳写真というような名前が付いていて、今回ばかりは私も、ウィルスではない可能性が高いと、都合よく判断してしまったようです。

 但し、上記アドレスを登録されていない場合は、そちら以外の別のところから、送付されてきた可能性が高くなります。
 ただし、その場合、なぜヘッダのパス名にそちらのアドレスが入っていたのかは、解明されない謎として残ります。(共通の知人のアドレスを設定している場合は、謎でもなんでもないのですが、これはたぶんなさそうです。)

 (ご参考までに)送付されてきたメールの場合、本文はほとんどなく、添付書類の添え字が<exe>=実行ファイルとなっており、ひょっとしたらウィルスかと思いましたが、とりあえずファイルを保存しておこうとした途端、ウィルス監視ソフトが作動して、ウィルス駆除失敗表示が出ました。

 駆除に失敗したのは、<WORM_KLEZ.H>というウィルスでした。
 恐らくその添付ファイルを実際に開くと、感染してしまうファイルのようでしたので、すぐそれを入れたフォルダーともごみ箱に廃棄し、とりあえず事なきを得ていますので、この点はご安心下さい。

 以上、ご確認とご案内でした。

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 拝復

 いやいや、朝からそちらでは、ウィルス騒ぎということで、恐らく一日大変だったのではないかと推察します。

 事務所全体で、ウィルスにかかってしまうと、なかなか大変ですね。
 個人の自宅のPCがウィルスに感染したというなら、まだ相手も(もしうまく感染せずに済んだら)、まあしょうがないか、ということで、大目にみてもらえたりもするのですけど。

 ウィルス・バスターを入れていたそうですが、このソフトも、うまく更新されていないと、ウィルスにひっかかったりするのですね。

 それでも、そろそろ騒動もおさまってきたようで何よりです。

 PCのほう、くれぐれもお大事に。

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riviera70fm |MAIL