ここ数ヶ月、友だちは口を開けば
「会社イヤだ、辞めたい」
「休み欲しい、時間が欲しい」
「彼氏欲しい、ちゃんとした恋愛したい」
「お金欲しい」
が４点セット
気付いているんだろうか？
そういう姿勢自体が自分を闇へ闇へと堕としていくってこと
ある人がね、言っていたよ
「あの子はやばいなぁ、オレはあのことふたりでは遊びとかいけないなぁ
その気はなくてもぜったいそういう空気になってしまう・・・」
自分の周りには身体だけの関係しか持ってくれない人ばかりだと言ったけど、
それは自分の所為でもあること、知ってた？
わたしですら納得するほど
危ういのはアンタだよ？
考えを変えなきゃ
気をつけるのは、前を向くのは
自分自身でしかないよ？
他力本願じゃ、いけないよ・・・？
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なんの問答をしていた最中か忘れたけれど、ふいに言った
「こっちに来て欲しい」と
寂しかったんだろうね
いつもわたしに向かって言う「そばにいるよ」は自分に向けていたんだね
わかったよ
会社を辞めて、バイトをして、そしてそばでひとり暮らしして欲しいんだって
わたしは逐一説明する
バイトで生活していこうとしたらね、月に支払うお金がいくらでね・・・
マンションを借りる頭金にはだいたいいくら必要でね・・・
まず親にも許可を得ないといけなくてね・・・
幼いなと思う
やっぱり、子供だなと思う
まだ世の中が見えてない
どんなに大人っぽく振る舞っても、大人に見えても
それで生きていけると信じれる無邪気さ
初めから無理だと言ってしないのも罪かもしれない
だけど、どう考えても無理だよ
それ以前に、する気がない
そうする価値が、わたしにはない
親や、友だちのいるこの場所をおいて、
ひとり見知らぬ土地に身を置くことに 価値は ない
きみの存在を持ってしてもね
高校を出て、進学したらひとり暮らしをするから
そこでいっしょに住もうという結論を、彼は出した
イエスと言った
ごめんね、わたしは裏切るよ
そこまでいっしょにいられるかすら、わたしには見えない
そんなふうに、夢みられるほどには、もうわたしは子供じゃなくなっちゃった
できたらすてき、そう思うけれど
将来は、見えない
ごめんねぇ
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