シオの日記

2002年06月11日(火)

泣きたいと思った。
わけもなく。
ただ、感情の発露。
感情の放出。

ギリギリだったから簡単だった。
この間買ったYUKIのプリズム。
聞いていたら自然に泣けた。
私は、どこかで まちがえた? 今はわからない 答えは空の上
テレビでもやっていた『サトラレ』
一番泣けたシーンを思い出す。
そんなに効果はなかったけれど、
すでに泣いていたので多少涙は出た。
『ごめん、全然気付いて上げられなくて。
毎日見てたのに。全然気付かなくて、ごめん』

「いまを生きる」って本。
何度も読んだことがあるので、
一番泣ける最後の場面。
『おお船長よ!わが船長よ!』
圧倒的な賞賛
大好きだった先生の死。
クリスマスカードを送ったら届いた差出人の違う英語の手紙。
英語力の落ちた私には飛ばし飛ばしにしかわからなかった。
そんな自分に腹が立ったし、情けなかった。
最初はよくわからなかった。実感がわかなかった。
でも、後から後から親に隠れて、泣いた。
それを思い出したら、また泣けた。
やっぱりあの先生は好きだった。


途中からただただ苦しかった。
泣いても泣いても全部吐き出せない。
そうやって泣けばきっと楽になる。
泣いたら楽になったから、きっと楽になるって思った。
ただ、そう簡単に楽にはなれなかった。
もっともっと泣いて、泣き止みたいって思っても
涙が溢れるくらい泣いて。
やっと。

泣くのが苦しいって思うくらい泣いて。
やっと少し気持ちが軽くなる。
やっと笑う余力が出てくる。
頼りないけど、
そうやって足掻いて、生きていく。
それが私だから。
グダグダ言われたって、しつこく生きてやる。

そんなことを思う日ある。
そういうこと。


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