|
|
■■■
■■
■
7月末にソルトレイクで行方不明になっていた女のヒト、実はハズバンドに殺されていて、ゴミ捨て場に捨てられた死体はまだ見つかっていない。昨日のOprahはその女のヒトの母親が事件後初めてインタビューに答えるという内容だった。
パートナーにもうひとつの顔があったことがわかったらどうするか?っていうのがテーマだったのだけど、もうひとつの顔にもいろいろある。例えば、浮気癖があるとか、女装癖があるとか、ゲイだったとか、家にいる時は裸とか、許せる範囲だったりそうじゃなかったり。
妊娠5週目、この秋からハズバンドはメドスクールに進むために東海岸へ引っ越すことになっていた、一見ハッピーエバーアフターな二人だったけど、実はこのハズバンドはスクールにアプライしていなかった、それどころかカレッジ卒業していなかったのだ。恋愛ってのは、ディグリーに違いはあるとはいえ、自分勝手な幻想を相手に重ねているからこそ成立するモノだと思うけれど、真実と幻想との間に大きなギャップがあることを知った彼女が動揺するのも無理もない。ウソがばれて慌てるハズバンドの気持ちもわかる。でも、殺してはいけない。ピリオド。起ってしまった今、ソレ以上にナニが言える?
◆◇◆
ハビーはメンズオンリーキャンプに出かけてお留守番なともだちと、ポルトギーズへ。この街ではポルトガル料理というと炭火焼ってことになっていて、住宅街にあるにもかかわらず、店のまわりには煙がもくもくとたちこめているのがいい感じ。シーフードのキャセロールはごはんも入ってリゾット風、ボリュームもさることながら文句なしにおいしい。ポークチョップは香ばしく焼けていた。
店は水曜だというのに、ほぼ満員。10時ごろ、ふらりと入って来たヒトは、ドアの横に空いてるテーブルを見つけるや否や、滑り込むように着席、知らない間に注文を済ませ、私たちより先に食事にありついて、あっという間に去って行った。どこから見ても常連っぽいポルトガル人だった。
2004年09月15日(水)
|
|
|