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 猫のいる昼下がり

今までは週末しか働いてなかったから気が付かなかったけど、こっちが帰宅する時間に通勤してくるヒトって多い。世の中ってのは、ヒトが寝ている間も動いているのだなぁー、と。

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昨日のメンバーは、日本人3人、アルジェリア人、フィリピン系カナダ人、イラン人、ネパール人と国際色豊か、というか、カナダの単純(低賃金)労働は移民によって支えられているという一例のような顔ぶれ。

休憩時間中に、日本語の話題になり、アルジェリア人に『I go to NY』は日本語だと『I NY to go』っていう順番なのだ、と説明すると、非常に驚いてた。こんな言語が母国語で、英語やフランス語を話さなければいけない日本人の苦労が少しは理解できたかも?

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朝8時すぎに寝たのに、12時に目が覚めてしまい、うだうだしてたところへ、猫登場。誘われるままに添い寝してるうちに2度寝。これぞまさしく理想的な猫のいる昼下がり。

ところが、『びりびり』っていう音とともに、右手の手のひらに激痛が走り、目覚めてみると、顔のあたりにトリの毛が舞っていた。ふとんにはカギ裂き状の穴が二つ。たぶん、トリを捕まえて猫キックしてる夢でも見たにちがいない。ほんとにもぉー。

ほおっておくと、どんどん、ふわふわと毛が出てきてしまうから、眠い目でせっせと穴を繕う私。猫を一緒に暮らしてると、性格が丸くなってくるというのはある意味ホントだ。そうでもしなきゃ、やってられない。

2003年09月12日(金)
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