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 スペイン語のクラスの日

教室に向かう途中、見知らぬヒトから「へぇー、中国人がスペイン語?」って話しかけられる。「いや、私は日本人なんだけど」というと、リタイア後日本に住んで日本語を勉強してる知人がいるとかで、うれしそう。なんでもここで働いてるヒトだそうで、別れ際に「なんかひとつ日本語教えて?」っていうから、「さよなら」って言ったら、「それは知ってる」ってことなので、「じゃあまたね」を。

『ね』の発音は、鼻からだすのか?口はどういう風に開けたらいいんだ?とか、聞かれたから、「どうでもいいよ」って答えたら、ちょっと不満そうだった。なにしろ母音が16もある言葉が母国語のヒトだから。

で、授業。初級のクラスなので、今日は『冠詞』のお勉強。フランス語にも女性名詞と男性名詞があるから、みんなお手のもの。ただフランス語同様、例外があって、その度に「うぉー」とか「あぁー」とか、やかましい。

たぶん、みんな一度はメキシコとかキューバとか行ったことがあるのかな?『せるべさ(ビール)』とか『ふごでならんは(オレンジジュース)』とかいう単語がでてくると、急に元気になるからおかしい。まあ、私のフランス語のクラスの雰囲気とはうってかわって、みんな楽しそうでいいよ、ホント。言葉はこういう風に覚えていくのが一番。

でも、2回受けてみてやっぱりちょっと簡単すぎるから、来週からは一つ上のクラスに編入することに。なにしろお話がしたいので。


2002年09月26日(木)
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