こ こ ろ も ち 。

2006年03月12日(日) 何もかも

何もかも何もかも、色あせて見えてしまう時があります

私の体は希望を持つと

自分の足をすくうのです。


もうずっと前から、

このパターンと付き合って来たはずなのに
分かりきっていたはずなのに
ついつい、希望をもってしまいます。


そしてその分、

ころがり落ちた時の衝撃に がっくりするのです。


ころがり落ちたのも
みっともなく転んだのも
痛いのも
失望も

みんな自分が抱いた希望のせいなんだってそんなの分かるけど。



ふつうになりたい

白菜もキャベツも一緒に運びたい、
夕方の混んだスーパーに行って
お買い得だよ〜の声を目指して 人をかきわけて進んでみたい
信号がチカチカになったら小走りで渡りきってみたい
家族全部のフトンを一人で干してみたい
フロのタイルをごしごしこすって

そんな事をしてもどこも痛くなくて ふうっと一息、って
コーヒーをいれる人になってみたい



というのは分不相応なのだと



またしても突きつけられたのでした。










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なす子

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