朝、・・・ウソです、昼過ぎに布団からミノムシのように這い出た私は、家の余りの静けさに、「こりゃ、みんな出かけたな」ということを察知し、普段は誰かが占領しているテレビデオさんに、「今日だけは、俺のものにしてやるぜ」と話し掛けた。
ALFEE/1996/RED BRICKSのビデオをセット。
確かこのときは、会場の設計ミスとかで、あたしたちのブロックはBにもかかわらず、ステージに向かって・・というか、会場の左端。しかも、ピンスポットタワーの左後方で、音だけアルフィーを堪能したヨネェ・・同じブロックの知らない人々と、妙に盛り上がってたなぁ・・ と、アクシデントのおかげで覚えている自分に複雑なものを覚えながら、「うまかっちゃん」をずずっとすすっていた。
「あ、それ、横浜のライブやろ?」 ななな〜んと、弟�気魯錺織靴汎韻犬�寝ていたらしい。 「そうよ。なし、知っちょん?」 「だって、このときバイト募集しちょった。でも、日当7000円じゃ、つらいなぁ」 「なにが?警備のバイト?」 「観客のバイト。なんでも、前で聞けば聞くほど、日当が高かったよ」 思わず吹き出してしまった。 「あ、これ、観客はハメコミ合成ですって、ここに書いてある。うわ〜8000円したん?騙されたね〜。しかも、アルフィーが唄いよるし、あ、南こうせつオイチャンがなんで出ちょるん」 「あんた、よう次から次へと・・なしアルフィーが、ライブビデオ捏造せないかんねっちゃ!」と余りの可笑しさに笑い転げるオイラにかまわず 「アルフィー、限定盤10000枚プレスしても、売り切れず、通常盤が流通する前に廃盤決定とかで、その通常盤を持ってるほうが価値があったりしてさ〜」 アル中から刺されるよ、あんた!と思いながらも、結構こいつ知ってるんだよね。どこのライブとかさ。本当は見たいんやろ?
・・という淡い思いは、チャンネルチェンジャー略してチャンチェンに伸びた手と同時に発せられた 「笑っていいともがありよる」 という言葉に寄って、跡形もなく蒸発してしまったのであった。
今日だけは、オイラのものだと思ったのに・・・トホホ。
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