東行庵の軒下で

2001年10月09日(火) チャボさん誕生日おめでとう


一人だけでギター1本で、ステージにあがるって、どんな気分なの?
やっぱり緊張するの??チャボさんでも??
逃げ出してしまいたいときもあるの?
ステージは、場数だっていうけど、そのたびに怖さも増すって
本当なの?
エルビスプレスリーも、本番前は吐き気をもよおして、トイレにこもっていたって。
その恐怖を押してまで、ステージにあがるのは、ステージがチャボさんの居場所だから?




一番初めに買った、チャボさんのアルバムは「絵」
子猫が時々見せるような、切なさを感じたよ。こんなに繊細なヒトが、一人でステージに立つなんて、と、少し心配した。

(先に「Book」を買っていたら、そんな心配しなかったかも?)

その後、「Great Spirit」に触れたんだ。順番に買わなくてごめんね。
でも、なんだか「砂漠」にひかれて、買ったんだ。
ちから強さに驚いた。ますます好きになったんだよ。

「糧」「荒野で」「いつか笑える日」「慕情」「BlueMoon」・・・


誕生日の主役から、こんなに素敵なプレゼントをもらうなんて。
なのに、ギブソンも、フェンダーも、プレゼント出来なくてごめんね。

アンコールで、ギター型のケーキが出てきたとき、「ケーキ型」といっていたようだけど、ケーキ型のギターのほうが良かったのかなぁ?一年に一回の「Birthday」と、一年に364回の「An Birthday」を祝えるもんね。

チャボさんが最後に歌ったうた。
この前、ベトナムの子供たちが、スクリューに巻き込まれる危険を省みずに、フェリーに手漕ぎボートで近寄り、しがみついて船内に這い上がって、モノを売ってるとこをテレビで見たよ。一家をささえてるんだ。小学生くらいなのに。

「都会に行きたくないの?」という質問に
「都会に行ったら、僕と同じくらいの子がヤクにまみれたり、盗みをやってたりしていたよ。僕は、ここでの仕事があるだけ、幸せだよ」
って答えたんだ。

「自分の仕事を思い浮かべながら、聞いてくれ」ってチャボさん言ったけど、
今、わたしのやってることは、仕事でもなく、労働でもない。
ままごとの延長みたいなものなんだ。

ステージに立つのが「仕事」なんて、凄いことだと思うよ。







来年、わたしがまだ、この「東行庵」の軒下のネコだったら、少しはマシな感想かけてるかなぁ?凄い最悪の文章なんだ。今。書けば書くだけ、自分の気持ちから遠ざかっていってるのがわかる。くやしいなぁ。
何度、文章を書いても、ひとつも自分の気持ちを出しきれたものは無いんだよ。

これ書いたあと、逃げ出しちゃうかも・・・
























































































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