2006年07月02日(日) |
映画を観てきました〜DEATH NOTE(前編)〜 |
■DEATH NOTE(前編)■
ご存知、話題の漫画の映画化です。 週刊少年ジャンプ誌上で連載当初からストーリー運びの斬新さに人気が出て、単行本も漫画を普段読まない人にまで浸透するほどの大人気。「ジャンプでは毎週これだけは読んでる」という読者の声も多数聞かれたほどの話題作でした。 正直何年も毎週ジャンプ読んでる私としては「そんなに面白いか?」って感じの話ではあるんですけど・・・文字多くて話読むのめんどくさいしね・笑
ともあれ実写映画化!ということで、ジャンプっ子の私としては見ないわけには行きません。何より『L』が原作のイメージに結構近いじゃん!!っていうか、あの『L』が見たいっっ!!!というのが一番で行きました。 だって、正直主人公の夜神月の藤原達也くん、イメージと違うし・・・(=.=;) 月のお父さんも、もうちょっとスマートなイメージだし・・・(鹿賀さんはちょっと濃すぎかな;) Lの他、ミサミサの戸田えりかちゃんはいいと思うんですけどね!今回の前編にはあまり出てきませんでしたけど。次の後半ではきっと大活躍だね!(最後の最後までね!)
ストーリー運びはもちろん、ほぼ原作どおり。 オリジナルキャラもいるので少しずつ違うけど、漫画だとちょっとダルい展開の部分も映画の方がいいかも?と思うところもあるので問題無しでは。
ん〜〜、まああの、「DEATHNOTE」なので、人がバカスカ死ぬのは仕方ないんですけど、こうも延々死なれると流石に後半気分が疲れますね(=.=ll) 漫画原作だと、最初の最初に月が『このノートで僕がこの世界の救世主になる』とリュークに宣言するシーンがあるんで、そこがなかなか「おお、そうか頑張れよ!」←オイみたいな気分になるところでもあったんですけど(そうなのか?!笑) そこがなくて最初から藤原ライトは制裁を行っちゃうので、単なる殺人鬼に見えなくも無い(=.=)主人公なのに今ひとつ思い入れをもてないんですよね。 私、正直途中から本誌で原作読むの止めちゃってたんです。 だって、ライトって主人公ではあるけど所詮殺人鬼で、いい事しているわけじゃないから最後は裁かれなくちゃならないわけじゃないですか。私、主人公が最後に勝たないとイヤなんです・・・(爆笑)だからこの漫画に関しては必然的に見たくない、ということになると。(^.^)
原作のイメージどおりのLとの対決は、原作同様なかなか息の詰まる攻防戦ではありましたし、映画オリジナルキャラの香椎由宇ちゃんも効いてたしね! 他のキャスティングもいい演技していたしね。漫画チックで良かったですよ♪ 2時間、と短くは無い長さでしたが飽きずに見れましたしね。 超★人気の漫画を映画化したにしては、いい感じに仕上がったと思いますよ。 「前編・後編」と分けたのがまた良かったですね。 アレを1作で片付けちゃったらすごい速さで話が進まなきゃならないから見てるほうとしては話が薄くなって白けちゃうでしょうしね。
漫画原作は先日完結して、エンディングにはそれぞれ思うところがあるでしょうけど(ちなみに私はよく解りませんでした;)11月公開になる後編は、漫画原作を踏まえつつまた違う感じになるでしょうしね!ぜひ観に行きたいと思います。 っていうか、ニブチンな私にエンディングの意味を理解させとくれ。(苦笑)
そんな訳で、後編が公開になる11月まで楽しむために、前編をぜひぜひ見ておくことをお勧めいたします♪♪ 私は後半も、松山ケンイチ君の「L」を見るのが楽しみだーーー!!!(^0^)o
っていうか、映画を観終わった女子高生が「ワタリかっこいいねー」って言ってたのに腰抜けそうになったんですけど。「ワタリ」って、アナタ!=「おひょいさん」やでぇ〜〜?!確かに今流行りの“執事カフェ”にいて欲しい雰囲気のじいさんだったけどさぁ・・・A(=▲=;)
P.S. 劇中挿入歌にスガシカオさんを採用した意味はあるんでしょうか?? わざわざスガさんが書き下ろししたという曲ですが、今回メインのテーマ曲があの“世界最強のロックバンド”と名高い「レッドホットチリペッパーズ」の曲が全世界初映画の主題歌に採用されたということで、それだけでも充分足りてるんだからわざわざもう1曲挿入歌にしなくてもいいのに!と思いました。しかもめっちゃ中途半端な使われ方。 スガFANとしては、けっこう悲しかったです〜(>.<)o
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