2005年04月19日(火) |
2004年総括〜こんなん行ってました〜舞台篇 |
■舞台■
●3/4 Studio Life公演「MOON CHILD〜月の子〜」(天王洲アートスフィア) 知る人ぞ知る「男性のみで構成された劇団」Studio Lifeの公演。 この作品の原作は白泉社LaLa掲載:清水玲子さんの人気漫画。 原作も知ってるし、見たい俳優さんも出るし、ということで行ってまいりました。 この劇団の公演は今まで何回か見ているんだけど男性のみで構成されている という特徴のほかに、取り上げる題材が漫画原作が多い・・・ということで 観客は結構オタクが多い?(笑) ちなみに今までこの劇団の公演で見たものは「トーマの心臓」「OZ」などです。 正直、なんていうか、あんまり演劇を見ない私に言われたくないでしょうけど 『公演の完成度』から言うと、…どうなの??(=.=;)って見てて疑問に思ったので 普段から演劇を良く見に行ってる、今回一緒に行った友人に聞いてみたんですが やっぱ二人の意見として「こう言っちゃ何だけど劇団のレベルとしてさあ…」 みたいな話になりまして(しかも休憩時間中に・笑) まー彼女いわく「演出は金銭的な問題もあるだろうからねー」とのことでしたが いくら魅力的な俳優さんがいたとしても公演の内容が今ひとつだとダメよね★ この劇団に関してはまだまだ成長過程だと思うので、 ここはひとつ暖かく見守りたいなみたいな!(^.^) オタク的には漫画原作作品が劇団に取り上げられるのは嬉しいので♪ あ、ちなみに私は『トーマの心臓』はとてもよかったと思います。 原作の熱烈FANの方はどういう意見をもたれるかわかりませんが…。
●3/4 ピカ☆☆ンチダブル<嵐の映画>(グローブ座) 嵐が好きっ!相葉ちゃんが好きっっ!!!(>v<) …しかし今時はアイドル映画見るのにも普通の映画館で見られないんだのう。 私が小さい頃はた○き○映画とかシブ○き隊映画とか、バンバン映画館で 見れたもんでしたが…(=.=) とにかく今回グローブ座でわざわざ予約制でチケットを買って見た 嵐の映画「ピカ☆☆ンチダブル」。 前作の「ピカ☆ンチ」の出来が、もんのすごっく良かった!!(^o^) という映画・舞台方面通の友人Tの言葉もあって、前作は見てないけど行ってきました。 いやーー、結論から言うと、よかったです! 普通に、作品として、見やすく楽しくしかもアイドル。 嵐の5人の個性がちゃんと生かされてたし♪ 映像も脚本も素晴らしかった〜〜(^.^)特にカメラワークが好みでした。 後日渋谷で開催されていたこの映画の衣装やらセットやらの展示を わざわざ一人で見に行っちゃいました〜。 限定発売のTシャツも買ったんだけど、、、ちょっとした汚れを落とそうと 漂白剤につけたら、漂白剤が濃すぎたらしく白い部分が焼けちゃって(涙) …1回しか着てないのにもう着れない…(号泣)すっごいカワイイのに〜〜
●8/8 ミュージカル「ふたり」(全労済ホール) どうも今までに出演者換えつつ何回も上演されているという、人気の作品らしいですね。 私が見に行ったのは…作品がどうと言うより出演俳優さんが塩谷瞬君だったからなんですが☆ しかも彼以外の出演者、総勢20名以上?は全て女性! そのうえほとんどが女子高生役なので、現役からちょっと上の年の子まで 彼以外、舞台に乗っているのは全部女の子!!スゲー!! 正直「どんな舞台になるの?!私ミュージカル苦手なんだけど」(=.=;) と思っていたのですが、これがまた素晴らしく良い出来で!! 女の子の元気いっぱいさ、ひたむきさをアピールするにはこの場合 ミュージカルという表現方法はピッタリだと感じました♪ 選ばれた女の子達だけあってみんな歌うまいしかわいいし。 瞬ちん!!アンタ、アンタ歌…うんうん精一杯頑張ったのよね!!(TvT)o みたいな場面もあったんですが(イヤあえて彼の名誉を守るために言わせてもらえばあの歌はプロの人手も歌いこなすには相当苦労するであろう難曲であると思いますよ!苦笑) 総じて舞台としてストーリーから音楽から展開から演出から衣装から 抜くとこ抜けてて解りやすく、見やすく。なんと言っても場面転換のタイミングが素晴らしく。 ミュージカル嫌いの私も最終的には感動して出てきました。 熱演の勝利!かな。後日CDを会場まで買いに行っちゃいました☆
はあ、しかし私、新宿という町が本当に苦手で☆ 絶対迷うんです!!しかも半端なく迷うんです!方向音痴じゃないのに。 あの町には何か、仕掛けられているに違いない(=_=;) 真夏の都会を必死に右往左往したよ。おかげで間に合わなくなる寸前でした(苦) いつかあの町を迷わずに歩けるようになりますように(TnT)
●2/27 SHOCK!(帝国劇場) おなじみ堂本光一王子様主演、毎年冬に帝国劇場でロングラン公演されている ジャニー喜多川製作の人気ジャニーズミュージカル(^.^) 去年初めて観させて頂いたんですが、いや〜これはね! 一度一般人の皆様に観てみて頂きたい代物ですよ。 いろんな意味でジャニーズ事務所&ジャニー喜多川のすごさを知る。
主演は言わずと知れたジャニーズの中でも王子様度1、2を争う堂本光一君。 その脇にミュージカルや舞台で鳴らしまくってるジャニーズ内の舞台班、ミュージカルアカデミー(グループ名)やら 売出し中ジャニーズJr.等のかわいこちゃんやらこれから上の世界を虎視眈々と狙うジャニーズ軍団の金の卵たちや客演の役者さんが舞台上下左右狭しと歌うわ回るわ飛ぶわでも〜〜大騒ぎ! ストーリーは毎年違うんですね。私は毎年同じものを少しずつ手を加えてやっているのだと思っていたから2回目の今回、去年とストーリーが全然違うのでちょっとビックリ。 ジャニーさんが『観客にショックを与える舞台にする』と言っていた意味がわかったよ。だから毎年見ても飽きない。演じるほうもありゃ楽しいっしょ!
だって、さすが天下のジャニーズ事務所! 金のかけ方に糸目をつけないというかさ。 “これはエンターテインメイントですから!お客様に楽しんでもらうための、ショウですから!どうですか、お客様?!満足していただけましたか?!どう?どうよ!!!” …というジャニーさんの意気込みがさ。これでもかこれでもか!!と迫ってくるわけですよ。
ジャニーさんが本場ラスベガスのショウに近いものを観客に見せたい、という意気込みで作っただけある。「1万円の料金に対して2万、3万の価値を感じさせる舞台を提供している」と言い切るだけある。 たかがアイドルの舞台でしょ?とあなどる方にこそぜひ一度観ていただきたいものです。いや私、別にそこまでジャニーズ信奉者じゃないですしジャニオタでもないですから割と一般人の感覚で舞台を観ていると思うんですよ。 しかしですね、最初見た時にも感じたんですが、この舞台は日本の伝統的ショウビジネスの伝承という点においてもかなり重要な役目を担っているんじゃないかと思うのですよ。昔からある例えばタカラヅカとか松竹とかのレビューを含んだショー。ああいうのを一度でも見に行った方は、あの場所にある「独特な空間の雰囲気」というのがわかると思うのですけど。 そう、“そこにいると異世界にいるような夢心地に浸れる”といったような陶酔感。それがね、この舞台では味わえるんですよ。古きよき「歌謡ロマンショウ」といったものの雰囲気をしっかり受け継いでいる、みたいな。 そしてそんなものを全く知らない今の世代の人たちに、策略なのか意図せずになのか解りませんがその時代の“ショウを観る時の礼儀作法”みたいなものを植え付けている役目を果たしている!(@0@;)なにこれ、この舞台、もっと一般に評価されていいんじゃないのっ?!!
おおげさでなく私はその位の事を思ったんですよ。この舞台を見て。 伝統ある帝国劇場なんて、私なんてこんな機会がないとなかなか入らないし ああいう歴史ある舞台が持つ貫禄というか、着飾って舞台を見に行くという高揚感というか、普段着で気軽に見れる舞台ももちろんよいけど、こういった「ロマン」というものを味わえる機会を若者に与えていっているジャニーズ事務所の存在価値とすごさというものに、私は感じ入ったのでありました★
ジャニーズFCに入っている人たちの中でも争奪戦のプラチナチケットですから一般の人たちがこの舞台を見ることは奇跡に近いと思いますが、ぜひ私としては多くの人たちに見ていただきたいなーと思ったのでした。 どーもジャニーズ関連の舞台・コンサートは同じ人が何回も何回も同じ公演を見に行っていることが多いらしく、それでチケットがはけてしまい一般の人が彼らの公演を見ることは至難の業のようなんですが、ファンの人にあえて言わせてもらえれば「独り占めしないで、皆で彼らの応援しようよ!っていうか、もっと彼らの才能を世に広めようよ!」ってとこかな。 もったいないよ〜、ジャニーズ事務所は日本の宝ですよ!(^▽^)いや、マジでマジで。
●以上2004年舞台総括でしたー! なんのかんので、やっぱほぼ毎回友人Tと行動を共にしていたわ・・・(=▽=;) Tさん、2005年も多分いろいろご一緒すると思いますがどうかよろしくです〜★
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