ようやく『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の上巻を読み終えました。 昨日の午後から読み始めること約8時間。まずまずのペースではなかろうか(笑)
封印を解く前の、あのヤル気の無さはいったい何処へ行ったのか、と首を傾げたくなる ほどの勢い。これって、やっぱり愛の力ですよね。そう、すべては愛するシリウスの為。愛は世界を救う!<もしも〜し?
たとえ読む前に5巻最大のネタバレをしていようと、シリウスの為なら・・・もういい ですか、そうですか(苦笑)
毎回、読んでいて思うのですが、ローリング女史って本当に心理描写が上手いよなぁと。 このテの作品に出てくる主人公って、たいてい絵に描いたような品行方正で、清廉な 思考の持ち主が多くて、「こんな出来た人間が居るわけないだろう」と、つい毒づきたく なるのですが、ハリポタに関して云えば、思春期真っ只中の子供に見られがちな、感情の 起伏の激しさと、常に自分中心で物事を考えがちな視野の狭さと驕り。 それと己の無知を知らない愚かさ。 そういった様々な要素を内包した脆さ、もしくは危うさみたいのものが余すとこなく具に表現 されていて、読んでいると嘗ての己の記憶がフラッシュバックしてきて非常にイヤ〜な 気分に(苦笑) まるで自分がハリーになったかのように、時にはハシャギ、時にはドン底まで凹んだりと 大忙し。
これは指輪物語のフロドにも共通して云える事ですが、いかにも英雄然とした人物ではなく、 善い面も悪い面も持っている等身大の男の子だからこそ、読んでいて感情移入しやすいし 共感するんだろうな。 映画はともかく原作のフロドは、いい歳したオヤジですけどね(笑)
兎にも角にも、早いとこハリーには思春期を脱してもらって、勉強に恋にイタズラにと、 いろんな事を体験して己の糧とし、1日も早く父親のジェームズと互角に渡り合えるほど 偉大で、尚且つチャーミングな魔法使いになって頂きたいなと思うわけですよ。
さ〜て、明日から頑張って下巻を読むぞー! ・・・って、なんか今回の台風ってば、まともに来そうなんですけど。 明日、休めないよね(^^;
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