思い立ったが吉日

2004年05月11日(火) 愛すべきオヤジたち

おはようございます。
またまた会社からこっそり日記を書いております。


いや〜、本当は昨夜のうちに書いていたのですが、『高田広ゆき ラヂヲシティホール』を聴きながら書いていたら、あまりの可笑しさに手が震えちゃってパソのキーがうまく叩けないという罠に陥ってしまったので・・・。
またしてもBGMの選択を間違えちゃった(^^;



さて本日の出来事。


上司が明日また休むというので、印鑑の必要な書類を必死こいて作成していると。

「アレ何ていう車だろう」

窓の外を眺めていた上司が、興味深々といった様子で訊いてくる。


・・・・・・何ていう車かって、それはつまり車種のことですか。
そんなんワタシに訊かれても分かるわけないじゃない。つーか、何故ワタシに訊いてくる。
こんな時に限って誰も居ないなんて(><)


仕方無しに上司の席まで行って窓の外を覗くと、反対側の道路にスポーツカータイプのメタ
リックシルバーの車が停まっている。が、ハッキリ云ってどこの車かサッパリ分からない。
2、30メートル離れているので細部までよく見えないし、おまけにワタシは車マニアでも何でもない。自分の親の車でさえ見間違えるほどのオンチだ。
そんな人間が視認しただけで「あの車は○○の△△という車ですよ」なんて分かるはずがないじゃないの。
こっそり毒づくワタシをよそに、尚も上司の推理ショーは続く。


「フェアレディZかなと思ったけど、アレは後ろにマフラーが2本あるはずだし・・・」

ああ、もうフェアレディでも何でもいいよ。頼むから仕事をしてくれよー。


このまま付き合っていると仕事に支障をきたすので、そろそろ自分の席に戻るかと思っていると。

「気になるから、見に行って来る」

そう云うと、上司は足早に事務所を出て行った。


マジですか?! アナタ、今は仕事中ですよ! 

もう、子供じゃあるまいし、いちいち確認しに行くなよーっ!



数分後。

「アウディだった」

スッキリした顔でお戻りになられましたよ、我が上司様は。





その後何事も無く時間は経ち、あともう少しで仕事が片付くという時。
その電話はかかってきた。
営業の I さん宛てにかかってきたのだが、あいにく彼は有給を取っている。
その旨を伝えたあと暫らく雑談をしていると・・・。


「今度、倉敷へおいでよ。食事をご馳走するから」

・・・はい? それってデートのお誘いですか?!
ご馳走してくれるのは嬉しいけど、休みの日に倉敷まで行くのはちょっと・・・。
いくら隣の県でもなぁ。
それに、いくら先方の事務の女の子を交えてといってもね。休みの日まで仕事(だって接待みたいなもんでしょう)っていうのは御免被りたいです。

適当に返事をしつつ笑って誤魔化していると、上司が不思議そうな顔でチラチラ見ている。


誰か、この状況をどうにかしてーっ!!
用件が終わったんだから、さっさと電話をきろうよ〜〜〜〜(><)


どうにかこうにか電話をきると、今のはいったい誰だったのかと上司に訊かれる。


「いやー、ご馳走するから、倉敷においでよって言われました」

苦笑しながら報告すると、何やら納得した顔で頷いている。


「あの人、近江さんのこと気に入ってたからな。前にも一緒に飲みに行こうって云ってたし」



オヤジにばかりモテても嬉しくないわい(−−;


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近江まほ [MAIL]

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