おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
右から見たらこう見える。左から見たらこう見える。ひとつのモノ(物事)を左右、あるいは上下、前後から見たとき違って見えるのは当たり前。自分がそう見えるからと言って――それは真実の一つだろうが、すべてとは言えない。
さまざまな角度があるのだから、その違いを理解して初めて全体像が見えてくる。ひとつの見方にすぎないものに固執して、こう見えないお前は馬鹿だというお前が馬鹿だ。 左右同士の批判、あるいは誹謗中傷合戦は見るに堪えない。まさに業のぶつかり合いで実におぞましい。冷静になれないものか。 偏らないこと。決めつけないこと。自分と違うモノを見つけ次第、いちいち影響されて攻撃を開始し、あるいは不愉快になり、逆に優越感に浸ってみたり、そんなことをしていても仕方がない。囚われないで、かといってどうでもいいというのでもなく、もっと自由自在に人生の広かりを享受できないものか。
おおみち礼治
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