おおみち礼治のてくてく日記
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2010年02月24日(水) いつものやり方

トヨタ:「死に近い体験」女性が涙の証言 米公聴会
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100224k0000e020021000c.html

 自国の自動車会社が瀕死状態で、トヨタのひとり勝ちは許さないというのが本音。アメリカによるトヨタつぶし。政治のぎくしゃくも反映しているかもしれない。ここでトヨタの力をそいでおかないと、自国の自動車産業が盛り返すチャンスがなくなってしまうという判断。だから、いくらトヨタが誠実に対応しても、あら探しをして貶めるのはあきらか。それが目的なんだから。

 だいたい、リコールにしても、その程度と頻度を見極めて、会社のダメージを最小限に抑えようと計算するのは当たり前で、どこでもやっていることだ。あからさまなのはむしろアメリカの方ではないのか。損得勘定オンリーで、心がない。

 本気でトヨタはけしからんと思っているのだとしたら、なんと簡単に洗脳されてしまう、表面しか見られない単純な人々なのだろうと呆れかえるほかない。たしかに多少の欠陥はあったのでしょうから、そこは言い訳できませんけどね。この大騒ぎから透けて見える本当の目的から、アメリカの精神性と頭の悪さを見せつけられているようで、気持ち悪くて仕方がない。「恥を知れ」って、言いたくなることはたいてい自分のことなんだよ。


おおみち礼治 |MAIL

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