おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
ウルティマオンライン。 ドゥームダンジョン。死んだまま30分以上うろうろしていたんだけど、たまに蘇生してくれる人がいて……生き返っても何も出来ないのでまたすぐに昇天(笑)を繰り返していたらこの有様。やっとムーンゲートを見つけて出てきたところ。 結局、回収も出来ず、すっぽんぽん。自分の弱さを思い知りました。はい。(^^; ※ プロレス選手のケガが頻発して、これはどうも普通ではない、なにか取り憑いているのではないかというので、霊能力者に見てもらい、最後にはお祓いをしたところ、試合中の事故で首から下が麻痺していた選手が自力で歩けるようになってきた――という番組がやっていた。 理解したことをいくつか。 取り憑いていた(?)のは、2名。ひとりは選手のファンで何かの理由で自殺した人。もうひとりはそのプロレス団体の元社長で借金苦で自殺をしたというA氏。前者については、取り憑かれた人に隙があった、と霊能力者は言っていた。 問題は後者で――団体のことや選手のことをとても好きで、選手にケガをさせるなどまったく本意ではないはずなのに、死んでそこに留まることで選手に災いをもたらしてしまった。 幽霊というと、なにか恨みを残して死んで霊となった人が起こす恐ろしい現象、という感じがするが、この世への執着心という意味では、恨みもA氏の思いも同じかもしれない。であれば、死んだら、とにかく現世のことは忘れて――というか、後は任せたという気持ちで、次の世(あの世)に向かった方がいいことが分かる。よくしてあげたいと思っても、いるだけで災いを招いてしまうのだとしたら、とっとと行った方がいい。 だから、死ぬときはキチンと準備をすませておくのが理想ですね。家族や仕事や、もろもろのことにケジメをつけ、死んだらどういうところに行きたいのか分かっておく。分からないと彷徨くことになりかねない。もっというなら、いつ死ぬかなんて分からないのだから、毎日(死ぬ)準備を整えた方がいい。これは一日を一生として生きることに繋がるから悪いことではない……のだが、これが普通の人にできるとは思わない。 送る方は、この世では二度と会えなくなるのだから(自分が死ねばまた会えるかも知れないが)、親しい人が亡くなれば悲しくて当たり前。しかし、いつまでも引きずってはいけない。引きずっていたら、死んだ人は後ろ髪を引かれて、次の世に行けなくなってしまう。ひとしきり泣いたら、「さようなら。私なら大丈夫」といって送ってあげたらよいと思う。 もうひとつ。 隙があったんですね。いま憑いている霊を祓ってもらい、いまの不幸な現象が払われたとしても、本人に隙がある以上、必然的に同じような霊に再び取り憑かれるのは目に見えている。 そうなったらまた祓ってもらえばいいのかもしれないが、いちいち人を頼らなくてはいけないのは不自由だ。祓う方はお得意さんでいいかも知れない。(笑) 祓ってくれた人を中心にして、ありがたやありがたやいうのではなく、自分を中心に物事を理解する。つまり、自分にある隙を理解して消してしまえば、二度と取り憑かれることはなくなるのだ。 ……こんな事を考えるわしって変?(^^;;
おおみち礼治
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