おおみち礼治のてくてく日記

　トラブルのはいやなので、クレームを付けるようなことはほとんどしないのだが、某冊子に自分の原稿が載ったのを見て、ふざけんな、と思ってしまった。
　以前も、その冊子に載せてもらったことがあるのだけれども、ひどい誤字があったのだよね。今回も誤字だらけなのである。
　どうでもいいところというか、読んでいてこれは誤字だな、とわかるような誤字ならまだいい。今回は一字違うだけなのだけれども、まったく意味が違ってしまう間違いをしている。
　短い文章だし、いちどでも読み直したら、これはおかしいと分かるはずのものだ。プロの編集者とは言いがたい、素人が作っているようなものだと分かってはいたけれども、これはひどすぎる。
　放っておこうかとも思ったのだが、本名で書いているし（その本名まで間違われた）、誤字によって、読者に文意が伝わらないどころか誤解されるのは困るし、不愉快なので、冊子を配布したところすべてに、お詫びと訂正文を載せた紙を配りなさい、といってやった。
　まだ反応はないが……しっかし、いい加減だよなぁ。ちんたらやっているから、そういう簡単なミスにも気づけないのか、単なる無能だからか知らないけどね。
　なんにせよ、もうそこには書きません。