おおみち礼治のてくてく日記
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2002年11月10日(日) ●RO・みんな一列●拉致●ディベート●神様について

●RO・みんな一列
 どういう具合なのか、MMORPGをしていると、みんなで地べたに座ったり、踊ったりして大量のキャラが一カ所に集まることがある。
 ラグナロクオンラインで、街から外に出てみたらこんな(←)感じ。(笑) みんな一列に並んでいました。


●拉致
 自分が力を入れれば入れるほど相手も力で押し返してきて、収拾がつかなくなる典型をやってますね。
 家族は、帰さない、と言ったことで、子どもを自分と同じ状態にしてしまった(残した子どもが帰って(?)こられるのは何年後だろう……)。また、あちらの国ではVIP扱いだった人が、いまになって日本で暮らしたって、まともに社会生活できないだろう。
 日テレあたりは、餓死者が何人とか苦しい実情を強調して報道するけれども、ちゃんと普通に暮らしているのだ。向こうにいた方が楽だったのだ。彼らは、毎日カメラに追われ、日本の社会にも不慣れで――子どもにいたっては日本は「知らない国」に過ぎない。

 かの国に怒るのは当然だし、被害者に同情するのも分かる。でも、みんな口先だけで何もしないでしょ? 何かしましたか? それに、相手がデタラメだから自分もデタラメでいいというわけではない。
 この事件が、自分にとって意味を持つものとするためには、ただ、理解すること。関係ないとか、自分じゃなくてよかったとか、単純に誰が悪いとかで済ましていたら、被害者の方に申し訳がない。
 表に現れないことのシミュレーションが大事でしょう。

●ディベート
 真実ではないものを強弁して正義として認めさせたり、煙にまいてしまうのが得意な人がいる。それは違う、と思う。ディベートで勝った負けたなんて、どうでもいいことだ。
 いくら口先を鍛えても、人格は磨かれない。
 議論が得意なのはいいけど、左右の違いと上下の差を理解して調和共存していける人物が育って欲しい。

●神様について
 そんなものあるわけないじゃないか、と傲然と胸を反らし、揶揄する人を見ると哀しくなる。わしは信仰は持っていないけれども、神様は信じている。というか、自分が生きていること自体、神様の存在を示している、と理解している。
 神様といっても、人間が頭で考え出した矮小な神様ではないよ。神様というのは、人間などより、ずーっとずーーーーーっと上の存在であるから、蟻に人間のことが分からないように、人間も神様のことが(すべて)分かることはない。分かってしまったら、神様とは人間以下なのかということになる。
 信じない、という人に、いやあるのだと主張する気はない。善悪ではなく、ただ、わたしは、あるものとして生活していますということです。


おおみち礼治 |MAIL

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