おおみち礼治のてくてく日記
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2002年10月26日(土) ●魂と霊の話し

 死んだら前世の記憶は戻るのだろうか?
 戻らないとしたら、転生することで記憶が消されることになる。
 戻るとしたら――死んでも子どものままというのは矛盾するような気がする。「成人するまで育てる」のだから、少なくともあの世では成人しているはずだ。となれば、その成人した個体が転生し、また子どもで死んだら、あの世では成人ではないだろうか? それとも、また子どもからやり直しなのか、あの世で成人する前に転生してしまうのだろうか?

 魂と個体(神体、霊体、幽体、肉体)を別個に考えてみる。
 魂には数種類あり、魂とは複数の個体の記憶、理解が刻まれたもので、霊の元だという。その個体独自の魂があるわけではない。いくつかある魂の「新たな現れ」が個体なのだ。つまり前世とは、魂の記憶――複数の個体(その魂の現れである、過去、生きた人間の記憶)の集まりのことだといえる。
 前世の個体(霊)は自分とは別に存在している。
 そう考えれば、子どもで死んだ個体が「成人するまで育てられる」のは矛盾しない。あの世で成人し、その記憶や理解は魂に刻まれる。その魂から「新たな個体が現れる」。その個体が、また子どものうちに亡くなったとしても、前の個体とは別の存在なのだから、また「成人するまで育てられる」のである。
 転生は個体の意思に関わりなく(?)、法則に従って魂を元に新たに現世に現れ出でる。
 また、たとえば、エドガー・ケイシーが遠く離れた場所にいながら、その人の病状や治療法を口に出来たのも、同じ魂で繋がっていたからと考えることが出来る。別の魂の人のことは分からない。ケイシー自身に医療の知識がなくても治療法が分かったのは、魂つながりの医師がいたからではないか。

 ど、どーでしょうか?
 ただ、死んだらずっとあの世というのも面白くないような気がする。たまには生まれ変わってみたいじゃん。
 ってゆーか、なに言ってるか分かってないでしょ(ホンジャマカ石塚©)。(爆)


おおみち礼治 |MAIL

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