おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
悪いと思いつつ、申し訳ないと思いつつ、どうせ分からぬことであるし、大したことではないから、まあいいとして行ったことは欺瞞だろうか?
それが、その人のためになるわけでもないし、おとしいれるなどというつもりもない。 自分の立場を守るためについた嘘や、自分を信ずることが出来ないために外側の権威やら既成概念やら、なぜか自信たっぷりにこうだと断言する他人に(精神的に)すがりつき――結果、自分自身をあざむいていたことなら山ほどある。 それはそういうもの、誰だってしているのだから、そんなことで悔いることも、自分を戒めることもない……と言ってしまったら進歩がない。というか、堕落が目の前に見えてくる。 そういうところ、諦めたくないんだよね。 これまでの欺瞞を無かったことにはできないが、帳消しにすることはできる。本霊の感じるところに従って行う、くらいしか分からないけれども。 本当のことを言ったら立場が危うくなるようなことをしている程度の自分、というものがあるのだね。自らを高めたくば、まず認めること。つぎに、戒め理解すること。理解しないと、戒めても繰り返す。
おおみち礼治
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