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おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
いつも食事後に核酸を飲んでいるんだけど、寝る前に飲むとぐっすり眠れるというのでそうしてみた。
今日、目が覚めて時計を見たら午後2時半。 きゃほー。 土曜日に着ていく服がないので、買いに出かける。 なにかあると、いつも買いに行っているような気がする。普段着だけどね。 健常者と同じように普通に扱って欲しい、というけれど、気を遣わせてしまう原因はその人自身にある。 わしは経験者というか当事者だからね。 障害者だから普通と違う、と思い込んでいるのはその人自身だ。気を遣わなくてはいけないような雰囲気を発している自分がまずあるのだ。他人に、自分(障害者)への扱い、態度を改めるよう求めるのではなく、自分のそういう辛い思いこみを捨てた方が自分のためである。 なんでもそうだけどさ。 問題の核心は常に自分にある。外に目が向いている以上、物事は一生変わらない。自分が変われば外側のものはコロッと変わる。観念論ではなく、事実である。 その人にそうさせている自分、という視点でまわりを見直してみた方がいい。 ついでにもうひとつ。 死ぬ気でやればなんでもできる! といい、朝駆け夜討ちで仕事に励み、夢というか野心旺盛で仕事に命をかけている奴がいる。それはいいんだけど、押しつけるんじゃない。 弱さを知らない強さは脆い。 何でもかんでも力ずくで手に入れてきた人だから、それしか方法を知らないのだな。いままでは、それで通ってきたからいいのだが、もし、どうやっても通らないことが出てきて、失敗したときが怖いね。 真に弱さを理解し、そういう自分を受け入れ、立ち直ることができたら、それまでの単純な筋肉馬鹿を脱却して本物の強さを手に入れられるだろうけれども、いまはわからないので、本当に死にそうな人に対して、死ぬ気でやれば……などと言ってしまう。そんなことをしたら、ただでさえ死にそうな人は、本当に死んでしまう。 どんなに頑張っても出来ないことがある。その絶望がどのようなものか、わからないのだ。 自分にはわからないということをわかって、余計なことを言わないで欲しい。 頼むよ、Kさん。
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