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おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
どーも、担当の看護婦さんがTさんだと、風邪をひくみたいだ(笑)。帰ってきてから、鼻がぐしゅぐしゅなって、今日も熱が出て一日ほとんど横になっていた。この時間になって少しおさまってきたけどね。
戦争では何も解決しない、と多くの人が気づいている。テロ撲滅のためと称しているが、戦争を始めたことで実際はさらなるテロの可能性を増大させている。拳銃を突きつけて大人しくさせても解決したことにはならない。引き金を引いて首謀者(とその側近)を黙らせたとしても、彼らは単独でそこに存在していたわけではないのだから――親もいれば子もいて、親戚や支持者や「同じ神を奉ずる民」が存在してるのだから、必ずそこに新たな憎しみを生み、新たにテロ(報復)を考える人物が現れてくる。となると、完全にテロを撲滅するためには、次々と殺さなくてはならない。殺せば殺すほどさらに殺さなくてはならない。ここまで殺せばいい、という線がない。極論すれば、行き着くところは人類の死である。 事件に対して、なにもできないと言うけれども、当事者も関係のない人も、できること、することはただひとつ。理解すること。どうしてそのような現象が現れたのか、それをしたらどうなるのか、しなかったらどうなるのか、さまざまなレベルがあろうが、自分のことに置き換えて理解すること。 今度の戦争で、いろいろなことをいろいろな人が考えている。せめて意識変革の切っ掛けになればと思う。
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