2004年03月01日(月) |
多分、遭遇したんだと思う… |
寝不足で熟睡してしまった。 気がついたら午前三時で。 なのにオンラインにつないでしまった。 病気だね。
検索したら、馬鹿友達がいた。 そっちにメールしつつ、検索をかけたらしんごがひっかかった。
一応メール。 変な返事が来る。 おかしいなと思いつつ、何度かやり取りして、やっと別人がプレイしてるということを言われた。
またか…と思いつつ、お別れを言って(と言ってもメールのみだが)馬鹿友達のところへいってだらだらとしてた。 馬鹿友達は深い場所にたった一人きりで座ってた。 こういう所を見ると、時々せつなくなる。 なんつうか、同類の匂いがしてしまうのだ。 どこがどう同類なんだかは、説明がむずかしいんだけど…。 寂しがりなんだけど孤独を選ばずにはいられない…みたいな?
ちょっとナーバスになってる馬鹿友達と、無言のままただオンラインにつないだんだけど、どうも馬鹿友達が寝ついたみたいだなーと思った頃に、しんごの偽物さんが、突然姿を現した。 びっくりした。 まったく知らない人だろうに、なんでわざわざ来たんだろう?
挨拶されて、挨拶を返す。 なんで来たの?って聞いたら、もう寝ようと思って…って返事。 意味わかりませーん。 一応好意的に取って「あぁ、わざわざおやすみの挨拶しに来てくれたんだ?」と言ってみた。もう寝るからといいつつ、その人はなんだか立ち去りがたい雰囲気で。
仕方ないから、適当に質問して話題を振ってみた。 よせばいいのに、いらない気づかいしてしまうあたしは、とことん小心者なのかもしれない。
この人は、前に来た人とは違う感じがした。 どうも違うなと思いつつも、「前に来た人?」って聞いたら「うん」という。 でも話しててやっぱり違うとわかった。 だってその人は社会人で居酒屋系勤務だとか言うし、口調も違う(前の子は発言がめちゃくちゃだった)。 前の子は夕方に寝てしまって帰りそこなうんだとか言い訳してたし。 居酒屋系勤務で夕方寝られるわけないじゃん…。 完ぺきにいいかげんな返事してるって思った。 なんかいやな感じ。
今までしんごとの会話で、社会人で泊まりに来るような友達なんて聞いたこともない。 なんとなくピーンと来るものがあった。 (あぁ、そういうこと) って思ったけど、知らんふり。
昼に、卒業式が終った後にしんごとはしばらくメールしてたけど(帰り道の間と思う)、その後しんごは夜更かしのせいできついからって三時半に眠って、九時半に起きたぞって連絡くれてる。 あたしは、その時爆睡していたんだけど。 …って、こんな細かに何してるかいちいち連絡くれるしんごもしんごだと思うけどさ。 ママ、おやすみなさいってイチイチ言ってるようなもの?(爆)
その人の使ってるキャラクターのレベルを見たら47だった。 そこそこ使っているキャラクターってことだ。 今までまったく見たことのないキャラだったし、しんごの好みそうなタイプのキャラクターでもないから、しんごの持ちキャラじゃないことは確かだなと思った。昨日遅くまでゲームしてたってのは、この人のキャラクターをオフラインで一緒に育てていたのかもねぇ…と思った。
社会人なら仕事はいいのかと聞いたら、あと6時間は眠れるからと笑っている。 それくらいの時間過ぎまで、自分はしんごの家に居続けるから、と言っているような気がした。そして昨日の晩もずっと居たんだって言ってる気がした。
その人は普通に目の前にいる。 しんごのIDで、そこにいる。 いつまで居るつもりなのかは知らないけど、ただあたしは不快で仕方なくなった。 不快に感じる自分を、さすがに否定する気にはなれなかった。 ただ、不快なのにニコニコと愛想よく会話してしまう自分がアホだなとは思ったけど。
別に関係ないや。 知らないわ。 あたしには関係ない。
自分にそう言い聞かせる。
線を引くんだ。 しんごとあたしの間に、でっかく線を引く。 ジャンプしても超えられないくらいの、幅3メートルくらいのぶっとい白線。
しんごの裏の方へは踏み込まない。 あたしも、しんごには踏み込ませない。 それでいいね。 それでいい。
もうこれ以上不快な気分はまっぴらごめん。 うっかりでも、あたしと接触させるような真似だけはやめて欲しいと思う。 もちろん確認したわけではないけどね。 妙につけつけとしてでかい態度の相手にも、当たり障りなくニコニコと会話を続けたけど、実際とっても不快だった。 普通に考えても知らない人なわけだしね。
何度も不快な気分にさせられるくらいなら、あたしの方から切り捨てるからね…って心の中で思うだけ。 これを知ったら、また馬鹿だとか考えすぎとか色々言われそうだけど、どうしたってあたしが不快に感じたのは確かだし、面倒な応対させられたのも事実。 そうなったのは、しんごがその人を野放しにしていたからで、そのせいであたしは不快になったと。 そういうことだ。
どんな相手か知らないけど、あたしには相手をする義務はない。 もう次は知らない。
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