嘘
『やっぱ、彼女と別れちゃったんだ。』
圭が話し始めてすぐに言った。
びっくりした。
でも『どうして?』とか聞けなくて
『そうなんだ…。』とだけ答えた。
『想像以上に落ち込みが激しい。(笑)』
『そっか。どの位、付き合ってた?』
『1年ちょっとかな。』
私と修輔と同じ位かぁ…なんて思って
なんとなく、自分と重なった。
付き合い始めた頃より色んな事を考え出しちゃう頃なのかなぁ…
なんてね。
『まぁ、何を言っても信じてもらえないんじゃ
仕方ないよね。』
『う〜ん…。信じてないってわけでもないんだろうけど…。
信じていても、嫌だなって思う事だってあるし…。』
『嫌だって言われても、俺は変われないもん。(笑) 隠して嘘を言う事は出来るけどさ。
それは自分が嫌じゃん。』
『隠していてほしいとか、嘘を言って欲しいとか
そう思う時だってあると思うよ。(笑)
なんでも正直に言われる方が傷付く事だってあるしさぁ…。
まぁ、バレる嘘なら言わないで欲しいと思うけど。』
『は?( ̄ー ̄; 人が真面目に話してるのに〜…。』
『俺も真面目に話してるけど。(笑)
だって、すごく冷静に感じる時と
どうしようもなく弱そうに感じる時とあるからさ。
どっちなんだろうなって、想像つかない。(笑)』
どっちも私なんだけどね。
というか、全然関係ない話だと思うんだけど。
2004年05月11日(火)
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