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ゆらゆら…



午後4時少し前、出先から家に戻る頃

携帯に圭からメールが入った。

携帯にメールが来るなんて、ほとんどないから何かと思った。


『今○○にいるんだけど

 夜に約束してる人と会うまで、半端に時間があるんだ。

 旦那さんが帰ってくるまで、もし時間があったら

 お茶でも飲まない?』



家に帰ってしまっていたら、出るのが面倒だし断るんだけど

外に出ている時だったし、たまたま主人は歓送迎会があって

昨日は夕食も自分だけで適当にすませられる日だったので

行く事にした。電車で10分ほどだったし。

なんて、言い訳がましい事書いてるけど

ほんとは気晴らしがしたかっただけかも…。



前に会った時と同じ所で待ち合わせ。

私が着いた時、圭はもういた。

近くのケーキが食べれるお店に行った。


『ダメもとでメールしたから、来ると思わなかった。』


『ちょうど外にいたし、近かったからー。

 え〜っと、ケーキ2つ頼んでもいい?(笑)』



『好きなだけ頼んで。(笑)』



ケーキを食べながら色んな話をする。

相変わらず、話題も笑いも絶えない。

なんか、ウジウジと考えてた事は全く頭の中になくなってて。

気が付いたら2時間半近く時間が経ってた。



『誰かと会う約束あるんでしょ?そろそろ?』


『うん、8時だからもうちょっとね。

 のあちゃん、旦那さん帰ってくるでしょ?そろそろ帰る?』



『今日は歓送迎会で遅くなるらしいから

 まだ大丈夫だよ。』



『そうなんだ? じゃ、これから飲みに行く?

 行けるなら約束断るけど。』



『え…。行けるけど、約束してるんでしょ?

 断らなくてもいいよ。悪いし。( ̄ー ̄; 』



『いいのいいの。はっきり行けるって

 約束してあったわけじゃないから。(笑)』



そう言って圭は携帯を取り出してメールを打ち始めた。

ほんとに約束を断っちゃった。

その後、飲みに行った時に聞いたら

約束してたのは彼女だって言うし…。

本当かどうかわからないけど、もし本当だったら

なんか悪い事しちゃったなぁと

少し申し訳ない気分になった。

でも、すごーく楽しいお酒が飲めて気晴らしができたので

悪いなぁ…と思いつつ、喜んでしまっていたんだけども。( ̄ー ̄;





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そんな些細な事で、気持ちが揺れるなんて

やっぱおかしいな…。



2004年04月16日(金)

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