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抱きしめられる瞬間



とある駅で修輔と待ち合わせ。

私は、その駅を利用した事がなかった。

初めて降りる駅だから、改札口を出る前から

キョロキョロとしてしまって

改札口の向こう側にいる修輔を見つけて少しほっとした。




『ひさしぶりー。』と挨拶した後、歩き出す。

人がすごく多くて…修輔はさっさと歩くんだけど

私はモタモタ…。( ̄ー ̄;

途中、私が修輔の隣から離れてしまうと

立ち止まって待っててくれる。

エスカレーターに乗る時も、間におじさんを挟んでしまって

おじさんの頭の上の方を見上げたら修輔がこっちを見て笑ってる。

どんくさい奴だと思われただろうなぁぁ…。(苦笑)

でも、ちゃんと立ち止まって待っててくれたりする所が

優しいなーなんて思っちゃう私って、やっぱり単純だ。(笑)




軽くお腹を満たした後、もうすぐクリスマスだからって

ケーキを買いに行った。

大きなクリスマスツリーが飾られてるのを見ながら

長いエスカレーターを上って…ついたケーキ屋さんは

フルーツで有名な『○疋屋』さん。

パーラーでパフェとかは食べた事あったけど、ケーキは初めて…。

美味しそうで、どれにするか迷った。

苺ショートと、苺の入ったシュークリームと

モンブランを買ってもらった。(選びすぎ…。)




ケーキを持ってラブホテルに入る。

すっごく綺麗な所で、カラオケとかインターネットとか…

色々な設備も充実していた。

お部屋も、繁華街にあるわりにはかなり広かった。





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私はあんまり問題ないんだけど、修輔は困るみたい。(笑)




『ワイン、買ってきたんだ。』

ソファーに座って、修輔がワインを出してコルクを抜く。

ワイングラスじゃなかったのが、少し残念だったけど

赤ワインで乾杯。

フランスの、飲んだ事ない赤ワイン…

名前をもう忘れてしまった…。( ̄ー ̄;

飲みやすくて美味しかったなー♪




抱きしめられてキスをする…。

この瞬間が、すごく好き。

ちょっとゾクっとする…。



2003年12月18日(木)

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