Have been recalled.
koara



 心の休憩場所

久しぶりの日記更新。
色々あって、更新できなかった。



「心の休憩場所」

久しぶりのあの場所は
オレの精神安定のための場所。

あんなに近かったのに
今ではもう遠くなったあの場所は。
ドミ生地のように中に芯があって
それでいて柔らかくて。
気持ちよかった。

時間なんて。
距離なんて。
関係ない。
気持があればできる。
ソレを証明した旅だった。

休憩場所。
暗くて。
ぼんやり光ってて。
オレンジ色に流れてて。
海からの風は
かなり強くて
湿ってて。
すこし、現実味が無かった。

猫が一匹。
スッと現れて。
スッと消えた。
オレだけが見た猫。
・・・本当に居たのかな。
君は何処に行ったの?
なぜか。
その瞬間から、猫を見るようになった。
道の端っこ。
道路の真ん中。
生きてたり、死んじゃってたり。
オレを確認して、とおり過ぎる。

あったかい。
ねぇ。
確認できて良かった。
お互い。
冷たくなってないって事。
忘れてないって事。
そして。
変わってないって事。
あったかいね。
嬉しかった。

いつも迷惑かけてるな。
いつもわがまま言ってるな。
聞いてくれてありがと。

たまに来るんだ。
左腕。
制御不能。
力が入らなくなる。
今の所、不便なことは無いが。
不安にさせたのなら、ごめん。
いつも、必ず、どこかが、壊れてる。

分かってもらえることが
こんなにうれしいとは思わなかった。

DUD.
down up down
谷と、山と、谷。
虚像と、不安と、期待と、希望と、後悔と、静寂。

また、待たなきゃいけないね。
次は、いつだろう。

オレは、傍に居たいと、願うんだ。
認めてくれても。
認めてくれなくても。
一番の場所なんだ。
あったかくなっていくのが分かる。
そんな場所なんだ。

どうしたら、いいだろうね。

空、見上げたって。
オレの代わりに泣いてる奴がいるだけで。
オレは泣けないんだ。
だから。
君が泣き止んだのなら。
泣き止んだから。
オレは、ゆっくり。
箱の中で、泣くんだ。
また、会いたいって。
まだ、会いたいって。
離れたくなんか無かったって。
そう、思いながら。

あのまま、止まってしまえばよかったのに。

いつでも、懸かってきなよ。
そして、かけてきなよ。
ゆっくり、笑いながら。
確かめるよ。

深い深い海にて。
眠る前の子供みたくに。
はしゃごう。

いらない言葉と、いる言葉。
そんな事、分かってるのに、
吐かずには居られない。
分かりきってるだけに。
吐いてしまう。

大丈夫さ。
まだ、吐けるだけの強さは持ってる。
吐けなくなったら、連絡する。
「どうしたらいい?」って。

気持がダイレクトに伝わってきた。
「別に」、とか。
「なんとなく」、とか。
わからないけど、分かる。
故に、複雑。

何も無かったけど、最高に楽しかった。

潮風と、温かさと、白い大きな箱と、そして・・・。
何人にも、犯されない領域。
それが、オレの、心の休憩場所。


2002年08月05日(月)
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