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■ Noize混じり
目をつぶって 少しだけ、現実から離れてみる。 頭の中の色は黒く静かだ。 前に、彼が言っていた。 君は夜の深海のようだと。 ひどく、暗く、冷たく、深い、イメージを受けた。 彼はこれをどういう意味で言ったのだろう。 冷静なとき オレは自分がそんなだと思う。
目をつぶって 熱があるのを忘れようとしてみる。 目をつぶったほうがつらかった。 どこかのアニメであった。 「神経パルスが乱れています」 簡単に言えば、そんな風になってる。 頭の中がぐちゃぐちゃ。 そこに深海などない。 あるのはNoize混じり。 複数の線が入り乱れてる。 細いのや、太いの、色は、オレンジ色。 数本まっすぐで、その後、ぐちゃぐちゃ。
目をつぶった方が怖い。 色んなものが、フラッシュバックする。 子供のころのこと。 小学生、中学生、高専生の頃のこと。 なぜ、思い出させる。 精神的に危ないのか? ひどく、汚染されている感じになる。
現在。 「メメント」という映画をみてる。 ある事件が原因で、10分前までの記憶しか覚えていない そんな症状の男の話。 彼は、物事を忘れないように、メモを取っていく。 忘れてはいけないものは体に刻んでいく。 そして、何もかもわからなくなる。 物語はまだ、途中。 これからどうなるのだろう。
心臓の痛みは消えない。 何かを忘れないようにしてるのだろうか。 頭で覚えずに、体に刻みこまれてるのだろうか。 映画の彼のように。 痛みを感じるということは何かを訴えてるのだろうと思う。 医者は何も無いという。
風呂場で倒れそうになったの何度あったか・・・ どこに行けばいいのだ・・・
眠い・・・ 一日一日。 眠れ切れない・・・
体も心も。 Noise混じり。
2002年05月25日(土)
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