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■ 華
僕が育てた華を 君は鼻で笑って踏みつけた アイツもそれ見て笑ってた
そんな華など似合わない 君にはもっと綺麗な花が似合う
僕はこれ以外の華を知らない 君に似合う華など知る分けない 大切に育てた僕の華以外は
芽吹いたころ 花を咲かせてくれと願い 愛するという思いが 伝わると信じ続け 大事に育てたその華を 君は一瞬で終わらせた
新しい華 咲かせるつもりは無い あまりにも悲しすぎるから あまりにも痛いから
繊細だったから 壊れやすかった そんな結末
誰も信じてくれなかった
悲しい 何もかもが悲しい
ひとつだけよかった事がある。 僕はあの華に 名前をつけなかったんだ。 それだけが 唯一の救い。
2002年05月15日(水)
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