生きてます。これでも。
前の日記から一か月たとうとしてます(涙)。本当にすみません。 まったく書いてないというわけではないんですが。それにほぼ等しい状況かも。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ししょー。めしー」 「あのな。前々から思ってたんだが。お前は自分で作ろうという気はないのか」 彼の目前にさし出されたのはじゃが芋と玉ねぎを使った日本人なら誰もが口にするものだった。 椀(わん)からたちのぼる香りが食欲をそそる。 「やっぱ嫁さんもらうなら師匠みたいに気だてがよくて料理できる人が一番だよな。ほんとオレ、ししょーが師匠でよかった」 ――が、彼は気に留めることなく中身をかきこむ。 「人の話全然聞いてないな。仮にも俺は人生の先輩だぞ」 「その人生の先輩に質問なんだけど」 真剣なまなざし。普段の彼からは想像のつかないもので。 ようやく――としての自覚がついたのか。それとも本当にただごとではない事態なのか。 固唾をのむこと数分。 だが、彼のとった行動は椀の中身をすべて平らげ緑茶をすするだけだった。 こいつは一体何をしにここまできたんだ。 ダメだ。ここで声をはり上げてはいつもと同じ。ここはひとつ大人の余裕をみせなければ。 そんなことを思ったのか思わなかったのかはわからないが。彼にならい師匠も縁側にきゅうすと自分のものを運ぶ。 男二人が茶をすする穏やかな午後。 「女に押し倒されたとき男がとる行動って何?」 師匠は豪快に茶を噴き出した。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
証拠までに。 あほなものしか書けてないとも言います。
書くことをやめるつもりはないのでお暇でしたらたまにのぞいてやってください。
過去日記
2005年11月25日(金) 3兄弟の法則 2004年11月25日(木) 余白うめ。剣術について。1 2003年11月25日(火) こそこそと裏話
|