2007年05月02日(水) |
裏EG2 書きながら思ったこと |
注意:この日記はnovelwoodより転載したものです。
久々にメールでの感想をもらいました。ありがとうございます(感涙)。
今の長編を書いていて思ったことなんですが。
自分の作品って紙一重ですね。一見、健全なようで裏がおどろおどろしいと言うべきか。
ちなみに今までの経緯をまとめてみると。
旅人が子どもを拾う ↓ 子どもが成長、とある目的のために娘を呼び出す ↓ 子ども、および娘が天使をつくる ↓ 覚醒、および暴走。天使を召還 ↓ 子ども、念願の天使に。その直後、主を異世界へ送還する ↓ 三人の別離、子ども、世界を手に入れるため躍起になる ↓ 五年後、子ども、娘の一人と再会。旅人とは定期的に連絡をとりあっている ↓ 娘、覚醒。ただし、ひきかえに天使の一人が。 ↓ 子どもと天使、再会。ただし天使は封じられているため記憶がない ↓ 子ども、生死の境をさまよう。天使、再覚醒 ↓ 本当の意味での再会、開放 ↓ ?
おどろおどろしい気がするのは自分だけか。ついでに言えば、旅人には昼ドラなみの背景が。 主人公がものすごく平和に見えます(遠い目)。
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「確かに最小かもしれませんね。ですが、私にとっては立派な世界です。最小にして最高のね。 あなたは私を哂(わら)いますか?」
綺麗ごとだ、甘い、子どもじみた考えだって言われるかもしれない。けれど、孤独な強者でいるよりも大勢の弱者でいたい。少なくとも俺はそう思う。たとえ弱者でも、一人でなければ乗り越えることができるし、強くなることだってできる。強くなろうと願うことができる。
「兄としては雑魚に大切な妹は任せられませんからね。『人が手塩にかけて育ててきた妹を、ひょっこり出てきて何かっさらいやがる。貴様にはじわじわと地獄の苦しみを味あわせてやるよ。せいぜいもだえ苦しむがいい』なんてことは全くこれっぽっちも思っていませんから」
しっかりばっちり根に持ってるじゃねーか。そもそも俺って雑魚かよ。
基本的に師匠と弟子のやりとりは好きです。
過去日記
2004年05月02日(日) 衝動書き
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