つれづれ日記。
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2006年02月12日(日) 原点

今日は祖父の一周忌でした。
なんだかんだいってこの一年はあっという間に過ぎ去っていったような気がまします。去年はなんだかんだ言って泣けなかったんですよね。悲しいことは事実なのに。

今年は身内+アルファでひっそりと。でもちゃんとお参りすることができてよかったです。

終わった後、ちょっと思うところあって車で出かけてきました。

ふらふらと出かけたつもりだったのに、気がついたら本屋さんの中にいて。
しかも手にしていたのはファッション誌でも少女漫画でもなく、小説と少年漫画のコーナーで。
あまりの自分らしさに笑えてきました。あ。ちゃんと少女漫画は買いましたけど。続き物の新刊があったので。
やっぱり自分と本はきっても切れない間柄みたいです。

私は文を書くのも読むのも好きです。原因は子供の頃親が買ってくれた『世界の昔話全集』。確か三十冊近くあったかと。
それが影響してかどうしてか、文を書くようになったのは中学、もしくは高校の頃から。その頃は人に見せるつもりもなく、ただ書きたかったんですよね。今思うと当時の気持ちを忘れたくない、何かを残したかったんだと思います。
というわけで、昇とまりいは当時の自分自身の気持ちなんだと思います。いえ、昇ほどハ○でも苦労も不幸でもないとは思うけど。


何かを書ける、残せるって大事だし、それを人に読んでもらえるってうれしいことだし。これが自分の原点かな。
なにごとも原点って大切ですね。






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香澄かざな 




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