ようやく書き上げることができました。
突発性企画『桜』の作品ですね。
本編でも書いたように、この作品ほど実話度が高いものはありません。
どこらへんが実話かというと……
1、小学校の時のみんなで先生の元へ会いにいった 一クラス36人。木造校舎、六年間一緒だったのはまぎれもない事実です。
2、クラスメートによる現在の近況 本当に結婚する発言をした人がいました。 「今の子供にはもっと夢を持たせないとね」 「自分の子供には寂しい思いをさせたくないよね」 男女関係なしに、結構本気で語り合いました。なんかいいなー。
3、「みんな綺麗になった」 これは、男子から言われました。 ……正確には、私と一緒にいた友達のことで、私はその子のおまけです(涙)。 逆もしかり。みんなカッコよくなってましたよ。嬉しそうに彼女のことかたってました。 ふっ。所詮私は一人身(遠い目)。
実際は、桜の下ではなく先生の実家――お寺で会いました。二年前の話ですね。 この後、みんなで先生の実家のお寺の鐘(先生は兼業坊主です)をつきました。 「六年生の時ここにとまったよなー」 「扇風機一台しかなかったんだよね」 「本堂ってこんなにせまかったっけ?」 「鐘の数、いつもより多くなかったか?」 原因は、私たちです。 本当に久しぶりだったけど、本当に楽しかった。私にとっては大事な思い出です。
ちなみに宗くんと優ちゃんは昔のボツキャラです。 宗くんの心情はまんま自分。 年をとる、大人になるってのは複雑です。いいことだってあるし、嫌なことだってある。でもこうして生きているわけで。 まあ、色々あるけど頑張っていこうということで。
……しっかし、本当に恥ずかしいものかいたなー。自分。
過去日記
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