つれづれ日記。
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2003年09月07日(日) 「桜の下で」UP

ようやく書き上げることができました。

突発性企画『桜』の作品ですね。

本編でも書いたように、この作品ほど実話度が高いものはありません。

どこらへんが実話かというと……

1、小学校の時のみんなで先生の元へ会いにいった
  一クラス36人。木造校舎、六年間一緒だったのはまぎれもない事実です。

2、クラスメートによる現在の近況
  本当に結婚する発言をした人がいました。
  「今の子供にはもっと夢を持たせないとね」
  「自分の子供には寂しい思いをさせたくないよね」
  男女関係なしに、結構本気で語り合いました。なんかいいなー。

3、「みんな綺麗になった」
  これは、男子から言われました。
  ……正確には、私と一緒にいた友達のことで、私はその子のおまけです(涙)。
  逆もしかり。みんなカッコよくなってましたよ。嬉しそうに彼女のことかたってました。
  ふっ。所詮私は一人身(遠い目)。

 実際は、桜の下ではなく先生の実家――お寺で会いました。二年前の話ですね。
 この後、みんなで先生の実家のお寺の鐘(先生は兼業坊主です)をつきました。
「六年生の時ここにとまったよなー」
「扇風機一台しかなかったんだよね」
「本堂ってこんなにせまかったっけ?」
「鐘の数、いつもより多くなかったか?」
 原因は、私たちです。
 本当に久しぶりだったけど、本当に楽しかった。私にとっては大事な思い出です。

 ちなみに宗くんと優ちゃんは昔のボツキャラです。
 宗くんの心情はまんま自分。
 
 年をとる、大人になるってのは複雑です。いいことだってあるし、嫌なことだってある。でもこうして生きているわけで。
 まあ、色々あるけど頑張っていこうということで。

 ……しっかし、本当に恥ずかしいものかいたなー。自分。
 






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