気付けばもう1月。 塾では6年生たちが受験に向けて最後の頑張りの真っ最中です。 中学受験の塾だと2月の受験シーズンが終わったら学年が上がるので、5年生のぴよたろうも2月になったら新6年生ということになります。
ぴよたろうの塾は小さなところなのですが、とても教え方の上手な先生方が揃っています。算数と国語は特に素晴らしいと思います。この先生方に教わって自然に伸びる長さが本人の実力なのでしょう。 受験勉強は6年生の1年間だけで、5年生までは基礎力をつける時期という方針なので、塾で過ごす時間は結構長いのですが、その代わりほとんど宿題はありません。 それに甘えて、塾に行く当日すら時間ぎりぎりまで遊び回り、時には帰宅時間が遅れて時間に間に合わずに怒られることもしばしば、家ではほとんど勉強もせずテレビとゲームと楽器に明け暮れたぴよたろう。 2月からの受験生生活に切りかわっていけるのかだけがちょっと心配です。 なぜか志望校だけは心にあるようですがどうなることやら。
>バイオリンのこと。
最近のぴよたろうは、塾の合い間にバイオリンを弾きまくっています。 どうやらストレス解消の手段らしいです。 ※やっぱり6年生の受験を前にして、塾内にもぴりぴりムードが漂っているのでしょうね。
昨年は録音のあと、7巻の飛ばした曲ヘンデルをやってお休みに入ったのですが、年末年始に家で8巻のエックレス全楽章を弾きまくりました。 さすがに難しいらしく、楽譜とにらめっこしながら、ああでもないこうでもないと延々弾き続ける様に思わず引いてしまった私(苦笑) 楽器は出しっぱなしにして、朝弾いて、お昼に弾いて、夜に弾いてという感じで、合計すると毎日3〜4時間は弾いていたような…… それでも本格的にバイオリンをなさるお子さんとは比べ物にならない時間ですが、何せ飽きっぽいぴよたろうのことですから驚くほど長時間です。
※訂正します。先日の自分の日記を見てよくよく計算してみたところ4〜6時間でした。 朝は下手すると8時ぐらいから弱音器をつけて。夜も食事前、食事後と弾いて、お風呂のあとにも弱音器をつけて。 ああ、この情熱を勉強に向けてくれたら……(ため息)
でも以前はうまく弾けないと、すぐかんしゃくを起していたぴよたろうが数小節に小一時間も取り組んで、それでも弾けないものを、翌日も、翌々日もあきらめずに取り組み続け。 そして何日目かに家事をしていた私のところにやってきて「お母さん、ここ弾けるようになったよ」と言って聞かせてくれたときの誇らしげな様子ったら! 思わずジンとしてしまいました。 子どもって成長するものなんですねえ……(親ばかです^^)
おかげで年明けからのレッスンもさくさく進み、今は続きの小曲を弾いています。 2月からはレッスン時間も変わります。 本人はぎりぎりまで続けると言っていますが、これもどこまで続くものやら、です。
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