少しグズる回数も減って、話しをする余裕も出てきた。 たくさんの方が病室を見舞ってくれる。 子供の笑顔が少しずつ見られるようになり一安心といったところ。 ただ、嘔吐感とめまいは絶えず襲って来るので にこやかに話せる時間はほんのちょっと。 見舞ってくれても、唸って苦しむ子供の様子を伺い見て 気遣ってすぐに病室を後に...申し訳ない。
昨日から、一応食べ物を口にする許可が下りたから ゼリーなどを口に運ぶようにしていて 本人も喜んでたりするんだけど、 身体が受け付けないのか、戻してしまうこともしばしば。 じっくり時間をかけていかないと。 病院食ではなく、何か本人が食べたがるものを ということで、雑炊を作って持って行った。 美味しいと言ってお椀に1杯ペロリと食べた。 あんまり急に胃に詰め込むと気分悪くなりそうだけど やっぱり進んで食べてくれるのは嬉しいなぁ。
今日は義父母と義妹が関西から見舞いに来てくれて サトの笑顔に少しホッとした様子だった。 きっとものすごく悪い想像なんかをいっぱいして 心潰されそうな程心配していたに違いない。 サトが調子のいい時に来てくれて良かった。
旦那さまに自宅にある読み聞かせの絵本を持ってきてもらった。 最近はなかなか本を読んで聞かせることもない。 ずっと病室に居て、何もすることがないまま 痛みや吐き気と対峙するくらいなら気を紛らわせてあげたい。 大喜びで「次、読んで」「次、読んで」と聞き入っていた。
深夜の付添いもちょっぴり楽になった。 昨日よりも体調のいい時間が増えてきている。よかった♪
|