日だまりに咲く

2003年07月01日(火) 父が倒れた!!

さまざまな反省も含めて、昨日からずっと落ち込んでいる私[壁]/_;) シクシク
自分を振り返ってみても決して自分を評価できるような行いをしていない。
旦那さまに向ける態度も、言動も、他の諸々の日頃の自分さえも。

きっと先祖の墓参りにも行かず、敬いもせず、自分が存在する事への感謝すら忘れて
困った時ばかり恨み言を心に募らせている私自身が一番いけないのだと思うの。

誰が悪いわけでもなくて、私自身が一番駄目なんだと思うの。

ずっと......寝ても覚めてもそんなふうに自分を責める言葉ばかり拾い集めて
気分も沈んだままだったところへ、継母から午後1本の電話が入った。
「お父さんが入院したの」と。

昨晩、仕事を終えてから父は、友人とジャズのコンサートへ行くと言って
名古屋へ出かけて行ったの。
午後10時、一緒に行った友人からの電話で父の体調が思わしくなく今帰したのだけれど、
階段を上ることもできない状態で様子がオカシイ様だったと知らされたんだって。
慌てて「迎えを......」と言ってはみたものの
深夜近くに名古屋まで車を出すには心細くて困って、
直接父の携帯を鳴らしてみたら、
父も何とか友人の助けを借りて自力で電車に乗り継いで戻って来ているという。
到着時刻に駅の改札へ迎えに出向いたそうなのだけれど
肩を貸し、手すりを伝って歩く父は明らかに様子が変だったんだって。
自宅は3階。普段なら何でもない段差に、足をあげることも難しく
父は継母の助けをかりながら必死に玄関まで辿り着いたそう。

慌てて総合病院を受診したところ脳硬塞で即入院ということに。
今は病室で点滴を受け、少し落ち着いてきているとの話だった。

年齢的にも老いたという程の歳でもない。
まさか父が!!そんな思いでいっぱいになる(T_T)シクシク

ただ、手足が重く、思う通りにならないものの口をきくことは可能で
全くの半身不髄というわけではないと聞き少しだけ安心した。
祖母の時のように重度であれば、最悪会社にももう行くことはできないだろうから。

今日本当は、東京へ一泊する出張の予定だった父。
症状が出ないままひとり東京へ向かっていたとしたら......
慣れぬ土地で、ホテルの部屋で、ひとりきりで倒れたことを考えると
1日早く症状が表れてよかったと思うべきなのかもしれない。

入院期間がどれほどになるか、見当もつかない状況だけれど
父の症状が無事に軽減してくれればいいと願う。
入院の準備にバタバタと家と病院を往復する継母の
手伝いがちょっとでもできればと、今はただそれだけ。

ショックな出来事にとても胸が痛い。
早く父が回復しますように。
不安と戸惑いを抱えて病院へ出向いたけれど、父の顔に笑顔があったことが救い。

今ある家族の健康への感謝と自分への反省と戒めを改めて考えさせられる1日だった。


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里伽 [MAIL]