引っ越して丸6年。 7年目の今年、とうとう町内会の班長という役が回って来ました。
振興住宅地に越して来たわけではなく、 ずっと地元の方が住んでいる地域の1軒に空きが出て、 その家屋を壊し、2棟の建売分譲される計画に たまたま家探しをしていた私達が行き当たったのです。 行きつけのお寿司屋の大将と話をしていたところに 「いい物件がある」と店に来ていた不動産の仲介をしている 顔見知りの常連さんが声を掛けてくれたのが最初でした。 幼稚園・小学校が間近で、とても静かな住宅地なのですが、 いつまで経っても新参者扱いで、馴染みが薄いのが悩みの種だったので 面倒な役ですが、打ち解けるにはいいチャンスなのかもしれません(^-^;
もともと人見知りをしてしまって輪に入るのが苦手なので 率先してとけ込む努力をしてこないまま数年が過ぎてしまっています。 人の顔と名前を覚えることが不得意なことも手伝って、 未だもって隣近所以外、同じ町内の方の名前と顔もわかりません(T-T) 駄目ですね〜こんなことじゃ。 家を建てた以上、ここが生涯の住処となるわけだから もっともっと馴染まなきゃいけないと思うのですが...。
班長の仕事といっても、4月から市の広報誌を配付すること数回。 それもポストに投函するだけの作業で、これといって 町内の方と顔をあわせる風でもなく、ご挨拶することもなかったのですが 今週に入って「町内会費・防災費・その他」の集金作業があり 実は今日も町内巡りをしてきました。 会費を預かって多少の世間話をする中で思ったのですが、 「子供さん大きくなったね〜、いくつ?あんなに小さかったのにねぇ」と みなさん私や子供の顔をしっかり認識して下さってるんですよね。 よくよく考えれば当たり前の話だと思うのですが、 自分的には「なんでだろう?」といった心境でした(笑) 私だけが周囲を受け入れる体制ができていなかったということでしょうか(^-^; これからはもう少し人との接点を大切にして 積極的に前に進んで行きたいなって思いました。
見知らぬ人とでも気軽に会話できる社交的な性格の友人を せめて見習わなくちゃいけませんね。
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