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穂高報告・新宿駅にて
穂高に向けて 23:54発の夜行電車に乗り込みます
降車は途中の松本駅 ねむりこけていて気がつけば白馬ということがないよう 気をつけなくてはなりません
というわけで、8月20日の夜から23日まで、お友達のたうまさんと涸沢テント泊、奥穂高岳登頂にチャレンジして参りました。新宿駅に降り立ち、ムーンライト信州発車予定5番ホーム先頭車両付近でたうまさんを待つ私。
ですが、いきなり後ろから“本名”しかもファミリーネームではない、親からもらった方の名前を呼ばれてびっくり。たうまさんとはNETお友達なので、いつもはHNで呼びあっているのです。
あれれ???と思いつつ振り返ってみると、そこには山メイトほっちゃんが、すっかり山の装いで立っておりました。 えええー?一緒に登る約束してたっけ???と思いがけない状況にすっかり取り乱す私。
一緒に夜ご飯を食べながら飲んで酔っぱらっているときに約束したのかと一瞬思ったんですよ。そしてその記憶を無くしていたのかと。まじあせりましたが、驚いていたのはほっちゃんも一緒でした。
すんごい偶然ですが、ほっちゃんもこの電車を利用して、お友達と白馬岳に登るんだそうなのです。いやいや、人生色々とわかんないもんだねー。しかし、やってきた電車に乗り込んで席を探しているときに、もっと驚く事態発生。なんと通路をはさんで、ほっちゃんと私、お隣同士の指定席だったんです。
ほっちゃんはもともとは旅お友達で、2年ほど前に彼女に強引に説得され、一緒に富士山に登ったのですが、その時に、今履いている軽登山靴を購入したんです。お店の人に「この靴は穂高まで登れるから」と太鼓判を押されていたのですが、その当時の私「穂高って一体どこだろ?多分一生登らない」と思っていたのですがねー。
その富士山でさんざんな目にあって、もう絶対二度と山なんか登らない、と思っていたのに、よりにもよって穂高に旅立つ今日、ほっちゃんと一緒の電車に乗り込むことになろうとは。そして、ビールのつまみに枝豆をわけてもらうことになろうとは。あ、これはどうでもいいのか。
そんなわけで、web日記にほっちゃんと出会ったくだりを書いてもいいか本人に確認をとったところ、
「ほっちゃんもちろんOKです。ついでにカレシ募集もお願いします」
というお返事をもらったので、ほっちゃん、一応のっけておいたけど、この日記、多分男の人は読んでないと思うので、カレシ募集についてはちっともお役に立てそうもないよ……。
2004年08月26日(木)
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