騎馬民族

2006年03月11日(土)

なんて面白く無い映画だと思いながら
最後まで見た記憶のある洋画を見た。
昔よりちょっと面白く感じた。

病院の帰りにさえ姉宅へ寄ると
甥っ子・姪っ子が『遠足ごっこ』をしていた。
体育帽子を被り、さえ姉手作り弁当をリュックに入れ
3m歩いてお弁当。はやっ!

子供と居ると空気が綺麗に感じる。
私と彼らの時間は違う。
彼らは宝石箱の中で遊び、
眼が覚めても、そこがまだ宝石箱であると信じ
キラキラと輝く宝石の中で眠ってしまう。
私が見落としている何気ない幸せを彼らは知っている。

ウサギちゃんジャンプは20回以上見たけど
『見て、見て!』とまるで初めて見せるかのように披露する。
興奮すると至近距離で話をする。何故か照れる。
顔から10センチは近すぎで。近すぎて見えないのに
楽しそうに何かを報告する。
 
全てが宝の山に見える曇り無い眼、次々と遊びを探し出す力。
何も無い空間にしか見えない世界に何かを見つける凄い彼ら。
だから彼らに会いに行く。
私の時間も等しく尊く、この空間にたくさんの宝があるのだと感じたくて。


☆ガール 奥田英朗 
 王様のブランチで紹介してたので購入。 
 姫様も言ってたが、男性が書いてたように思えなく
 最後まで一気に読みました。
 30代女性ということで内容に共感。
 


 < 過去  INDEX  未来 >


sae [MAIL] [夢地球]

My追加