貴女がいてもいなくても 気が付くと貴女の姿を探している そんな自分を 僕は快く思ってはいない 繰り返してはならない類の感情だからだ
偽りの感情は とても脆い 手に入れない限りは華だが 手に入れてしまったならば もう用無しになる ゲームを楽しむような感覚 クリアすることに喜びを感じ 一度最後までクリアしたのならば もう一度同じゲームをやろうとは思わない
あくまでも例えではあるが 捉え方によれば両極端
言葉とは難しいものだ
僕の言う 偽りの感情というのも 本当に偽りかどうかなど当人ですら分からなくなることがある 僕が偽りだと思い込んでいるだけであって 素直に話がしたいだとか触れ合いたいだとか愛し合いたい そう思うということは僕は貴女のことが本当に好きなのかもしれない
状況は過程 過程は状況 そういうものを知り合って そういうものを受け止め合って そういうものを理解し合っていくのだろう
だとすると僕はまだ 若葉マークかもね
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