自分はまだ忘れてないといつかあなたに言えるのだろうかそれともすべてを消さなければまっさらにならなければわたしはあなたに会えないのだろうか深い谷の底に思いをすべて置いてきたそれでも残った面影もなくした言葉にもできない出がらしのわたしが夜ごとあなたを呼ぶのだ